2022年8月27日(土)

DD2号 エアコンエバポレータの洗浄 − 久しぶりに

夏になってエアコンの冷房を使うことが多くなってきたので、久しぶりにエバポレータを洗浄してみることにした。E63はエバポレータに簡単にアクセスできるので、洗浄しやすい。基本的な方法は「DD2号 エアコンエバポレータの洗浄 − 酸素系漂白剤で」と同じである。エバポレータを洗浄した後は、すぐに水で濯いでからしばらくエアコンを送風モードにしてエバポレータを乾かす。その時にかなりのバッテリーの電気を消費するので、作業前から写真1のようにバッテリーを充電しておく。


写真1 バッテリーを充電しているところ

まずは、写真2のようにボンネットを開ける。


写真2 ボンネットを開けたところ

そして、エバポレータにアクセスしやすいように、写真3のようにエアコンフィルタやそのトレイを外す。


写真3 エアコンフィルタやトレイを外したところ

エアコンフィルタのあったところから覗いてみると、写真4、写真5のようにエバポレータの前面が見える。


写真4 エバポレータの前面(車両右側)


写真5 エバポレータの前面(車両左側)

ここから噴霧器の先を入れてエバポレータを洗浄する。そのために、写真6のように2リットルのペットボトルに酸素系漂白剤を適量入れる。


写真6 酸素系漂白剤

そして、ペットボトルに45℃1.5リットルぐらいのぬるま湯を入れ、写真7のように洗浄液を作る。蓄圧式の噴霧器も用意しよう。


写真7 洗浄液と噴霧器

そして、写真8のように作った洗浄液を噴霧器のタンクに入れる。


写真8 洗浄液をタンクに入れているところ

そして噴霧器の蓋を閉め、写真9のように噴霧器のレバーをポンピングして蓄圧する。


写真9 蓄圧しているところ

これで準備OKだ。準備ができたら、写真10のように噴霧器でエバポレータを丹念に洗浄していく。


写真10 噴霧器で洗浄しているところ

洗浄液は写真11のように車の下から排出される。


写真11 排出された洗浄液

左右両側から丹念に洗浄したら、今度は2リットルほどの水道水で洗浄液を洗い流す。洗浄液が残らないように、丁寧に洗い流そう。洗い流した後は、エバポレータを乾燥させるために、エンジンはかけずにイグニッションをONにして、写真12のようにエアコンのファンを回した。


写真12 エアコンファンを回しているところ

15分ほどファンを回し、十分に乾燥させた後、外したエアコンフィルタやトレイを元に戻せば作業完了だ。作業後は、エアコンの臭いが完全に消えた。まぁ、もともとそんなに臭いはしていなかったのだが・・・。



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