2020年9月26日(土)
DD2号 エアコンエバポレータの洗浄 − 酸素系漂白剤で
先日、リビングのエアコンが臭かったので、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使って丸洗いした。これは写真1の蓄圧式の噴霧器の中にお湯で溶いた酸素系漂白剤を入れて、エバポレータやファンに噴霧することで洗浄するものだ。洗浄中はドロドロに汚れた水が出てきたが、そのためか洗浄後はまったく臭いがなくなった。これって、車にも使えるよな?
写真1 蓄圧式噴霧器そこで、夏も終わり冷房を使う機会が減ってきたので、DD2号のエアコンのエバポレータも同様にして洗浄してみることにした。洗浄後にはファンを回してエバポレータを乾燥させなければいけないので、作業前から写真2のようにバッテリーを十分に充電しておく。
写真2 バッテリーを充電しているところまずは、写真3のようにボンネットを開ける。
写真3 ボンネットを開けたところそして、写真4のようにエアコンフィルタやそのトレイを外して、赤矢印のところからエバポレータにアクセスしやすいようにする。
写真4 エアコンフィルタやトレイを外したところ赤矢印のところから覗いてみると、写真5のようにエバポレータの前面が見える。
写真5 エバポレータの前面ここから噴霧器の先を入れてエバポレータを洗浄しよう。ペットボトルに45℃1.5リットルぐらいのぬるま湯を入れ、そこに適量の酸素系漂白剤を入れて溶かし洗浄液を作る。そして、写真6のように、それを蓄圧式の噴霧器に入れる。
写真6 洗浄液を噴霧器に入れているところそして噴霧器の蓋を閉め、写真7のように噴霧器のレバーをポンピングして蓄圧する。
写真7 蓄圧しているところこれで準備OKだ。準備ができたら、写真8のように噴霧器でエバポレータを丹念に洗浄していく。
写真8 噴霧器で洗浄しているところ洗浄液は写真9のように車の下から排出される。
写真9 排出された洗浄液左右両側から丹念に洗浄したら、今度は写真10のように水で洗浄液を洗い流す。洗浄液が残らないように、丁寧に洗い流そう。DDは1リットル×3回ほど、水で洗い流した。
写真10 水で洗い流しているところ洗い流した後は、エバポレータを乾燥させるために、エンジンはかけずにイグニッションをONにして、写真11のようにエアコンのファンを回した。
写真11 エアコンファンを回しているところ20分ほどファンを回し、十分に乾燥させた後、外したエアコンフィルタやトレイを元に戻せば作業完了だ。作業後は、エアコンの臭いが完全に消えた。まぁ、もともとそんなに臭いはしていなかったのだが・・・。
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