2019年2月16日(土)

バッテリー復活装置  − その1

先日、ディーラーに行って嫁さんの車の車検の見積もりのために車をチェックしてもらったら、バッテリーが弱っているという診断だった。そこで、とりあえず予備のバッテリーと交換して弱ったバッテリーを引き上げてきた。写真1に弱っていると診断されたバッテリーを示す。


写真1 弱っているバッテリー

このバッテリーは46B24Lで、写真2に示すようCCAが325Aのものだ。


写真2 性能表示

実際にどれぐらい弱っているのかを調べるために、この時に購入したバッテリーテスターで測ってみた。写真3、4に測定結果を示す。


写真3 電圧と内部抵抗の測定結果


写真4 CCAの測定結果

写真4の上段は測定前にバッテリーの規定容量としてDDが設定した値、下段はテスターによって測定した値だ。300弱ぐらいであれば、若干劣化しているぐらいだ。バッテリーが弱っているなら、やはりバッテリー復活装置だろう。この時に組み立てたバッテリー復活装置があったので、写真5のように接続し、パルスが出ているのかどうかをオシロスコープで測ってみた。


写真5 オシロスコープで測っているところ

図1に示すように確かにパルスが出ている。


図1 バッテリー復活装置のパルス

とりあえず、写真6のように安定化電源を接続してゆっくり充電しながらバッテリー復活装置を接続してしばらく置いてみることにした。


写真6 バッテリー充電中

これで少しは復活するだろうか。また、追って経過を報告しよう。



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