2017年2月25日(土)

DD2号 インテリアランプのLED化 − 昼白色と電球色

以前に乗っていたE34のDD号では、ルームランプをLED化していた。最近は、T10規格の様々なLED電球が安価に出てきているので、ちょっとLED化してみることにした。購入したのは、T10規格で昼白色と電球色の2種類のLED電球だ。

まずは、インテリアランプと言いながらトランクランプから(笑)。トランクの電球は、写真1の位置にある。


写真1 トランクランプの位置

これを写真2のように内装剥がしで外す。


写真2 内装剥がしで外しているところ

ランプの左右をよく見ると、明るいほうと暗いほうがある。この明るいほうから外していく。写真2は暗いほうに内装剥がしを当てているので、この写真は間違った方向から外そうとしている(苦笑)。

外すと、写真3のようにコネクタにつながったランプユニットが出てくる。


写真3 ランプユニット

電球を点灯させると、どうしてもコネクタ側は影になって暗くなる。ユニットはコネクタがあるほうと反対側から外れるようになっているので、明るく光っているほうから外せばいい。

このT10の白熱電球を外し、写真4に示すLED電球に入れ替える。このLED電球は昼白色のもので、購入金額は10個で680円(送料込み)であった。


写真4 LED電球とT10電球

このLED電球は長さが42mmぐらいあるが、なんとかギリギリユニットに入った。写真5に点灯させたところを示す。LED電球を入れてみて点灯しなければ極性が間違っているので逆向きに差し込めばいい。


写真5 LED電球を点灯させたところ

このユニットを元に戻せば、写真6のようにいい感じでLEDが光るようになる。


写真6 交換後のトランクランプ

さて、次はドアに付いているカーテシランプだ。DD2号のカーテシランプは、ドアを開けたときに足元を照らすように、左右のドアの写真7の位置に付いている。


写真7 カーテシランプの位置

写真8に点灯しているカーテシランプを示す。


写真8 カーテシランプ

このカーテシランプのユニットはトランクランプのユニットと全く同じものなので、これも明るく光っているほうから内装剥がしで外すことができる。写真9に外したところを示す。


写真9 カーテシランプを外したところ

これも写真10のようにLED電球に交換する。


写真10 LED電球に交換したカーテシランプ

このランプユニットを元に戻したところを写真11に示す。


写真11 元に戻したカーテシランプ

この写真は運転席側(右側)のドアだが、助手席側も同様に交換する。

さて、次こそインテリアランプだ。まずは写真12のバニティランプから。


写真12 バニティランプ

これもトランクランプやカーテシランプと同じユニットを使っているので、同じようにして外すことができる。ここのLED電球は、写真13のように少し小さい電球色のものを取り付けた。こちらのLED電球は10個で389円(送料込み)であった。


写真13 電球色LEDを付けたバニティランプ

交換後は、写真14のように黄色っぽく光る。これって電球色か? まぁ、いいや(笑)。 助手席側のバニティランプも同様に交換する。


写真14 LED電球に交換したバニティランプ

さて、次は写真15に示すルームランプだ。


写真15 ルームランプ

これは、まず写真16のようにルームランプが付いているパネルを外す。


写真16 パネルを外したところ

このパネルを裏から見ると写真17のように見える。この赤矢印のところにルームランプのコネクタがある。


写真17 パネルの裏側

写真18のようにコネクタの左右を押し込んでコネクタを外す。


写真18 コネクタの外し方

コネクタが外れたら、写真19の赤矢印の位置にある2つの板バネを押し込むと、ルームランプユニットをパネルから外すことができる。


写真19 ルームランプユニットを固定している板バネ

写真20に外れたルームランプユニットを示す。


写真20 外れたルームランプユニット

写真20の赤矢印のところに2本のネジがあるのでこれを外す。すると、写真21のようにルームランプユニットを分解することができる。


写真21 分解したルームランプユニット

これの裏側からソケットを反時計回りに回すと、写真22のようにT10の電球が入ったソケットを外すことができる。


写真22 電球とソケット

この電球を抜いてソケットだけをルームランプユニットに戻し、写真23のように表側からLED電球を入れる。LED電球は元のT10電球より太いので、裏側からは入らないからだ。


写真23 LED電球を入れているところ

ルームランプユニットには3つのT10電球があるので、写真24のように3つとも白熱電球をLED電球に入れ替える。ここでも使うのは電球色のLEDだ。


写真24 3つのLED電球を入れたところ

一旦この状態で写真25のようにルームランプユニットをコネクタに接続し、LED電球の極性があっているかどうかを確かめる。もし点灯しなかったらLED電球を逆向きに入れ替えよう。


写真25 LED電球の極性を調べているところ

LED電球の極性を合わせたらルームランプユニットを元に戻せばいい。写真26に左右のバニティランプとルームランプを点灯させたところを示す。なぜかボンネットが上がっているが・・・?


写真26 バニティランプとルームランプを点灯させたところ

さて、残るは運転席と助手席の足元のパネルにあるフットランプだな。写真27に運転席側のフットランプを示す。


写真27 運転席側のフットランプ

これもトランクランプを同様に外すことができるが、ちょっと大きさが違うようだ。写真28に外したフットランプユニットを示す。


写真28 外したフットランプユニット

トランクランプユニットとちょっと違う。上の金属板の部分は左右のどちらかにスライドさせると外すことができる。写真29に外したところを示す。


写真29 金属板を外したところ

ここはT10の電球ではないようだ。電球の長さを測ってみると、写真30のように36mmぐらいのようだ(37mm?)。


写真30 電球の長さ

この大きさのLED電球は購入していないので交換できない。近いうちに買っておこう。あっ、このレポートを書いていて思い出したのだが、グローブボックスの中にもランプがあったような気がするなぁ。今度、確認しておこう。



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