2021年7月31日(土)

DD2号 ソフトクローズドア取り付け − その2

F07のソフトクローズドアのユニットを購入して、E63に取り付けるためのプレートにも取り付けられたので、早速、これをDD2号に取り付けてみよう。これを取り付けるためにはドアの内張りを外さないといけないので、エアバッグ警告灯が点かないように、写真1のバッテリーマイナス端子を外しておく。


写真1 バッテリーマイナス端子を外したところ

まずは、写真2の助手席側から作業しよう。


写真2 助手席側のドア

このドアの内張りを外すのだが、その方法はこのレポートを参照のこと。写真3に内張りを外したところを示す。


写真3 内張りを外したところ

内張りを外したら、写真4のドアロックアクチュエータのコネクタを外しておく。コネクタの上下を挟み込むようにして引っ張れば外れる。


写真4 ドアロックアクチュエータのコネクタを外したところ

その後、写真5のようにインシュレータを外す。インシュレータはブチルゴムでドア内側に貼り付いているので、端からゆっくりと引っ張って外していけばいい。


写真5 インシュレータを外したところ

外したインシュレータは、写真6のようにビニールのペラペラのものではなく、結構しっかりした素材のものだ。


写真6 外したインシュレータ

インシュレータを外したら、写真7に示すドアロックピンのロッドも外しておこう。これは手前に引っ張れば外れる。


写真7 ドアロックピンのロッド

さて、ここまでできたら、ドアロックアクチュエータを入れ替えればいい。まずは、ソフトクローズのためのモーターを固定する場所を探そう。専用のプレートを用意したので、ポン付けできるだろう。モータを入れようとすると、パワーウィンドウの後ろ側のレールが邪魔になるので、このレールを少し動かせる状態にする。そのため、写真8のレール上側のナットを十分緩めておく。


写真8 レール上側の固定ナット

レール下側にアクセスするために、写真9に示すドア下側の四角いプラグを外す。


写真9 ドア下側のプラグ

すると、写真10のように2つのナットが見えるので、これの両方を緩める。


写真10 レール下側の固定ナット

すると、パワーウィンドウの後ろ側のレールを前後に動かすことができるようになるので、スペースを作ってソフトクローズのモータをドアの中に入れることができる。写真11にモータをドアに入れたところを示す。


写真11 モータをドアに入れたところ

写真11の赤矢印に示すように、ちょうど2つのボルトに対応するところに穴が開いているので、そこにボルトを通してナットで固定する。これでOKなのか? というか、このように取り付けたら、モータとドアロックアクチュエータのワイヤの長さが足りず、ドアロックアクチュエータを取り付けられない。また、ウィンドウを下げたときにモータにあたってしまうかもしれない。この取り付け方じゃダメだな。

もしかして、F07のソフトクローズドアのユニットはE63に取り付けできないのだろうか・・・? もしかして、2万円ほどの無駄なものを買っちゃったかな?(汗)



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