2020年10月3日(土)

DD2号 CDチェンジャーのインストール − E60のものを

DD2号は、グローブボックスの中に旧iPodに接続できるケーブルが付いているが、車の取扱説明書を見るとiPodではなくCDチェンジャーの説明がある。ということは、CDチェンジャーが使えるということか。しかし、DD2号にはCDチェンジャーがない。ないものは付けてみたくなるのが本能だ。というわけで、E63に合うCDチェンジャーをネットオークションでポチッと購入した。これは5シリーズに付いていたものらしい。価格は3,360円(送料込み)であった。写真1に購入したCDチェンジャーを示す。


写真1 購入したCDチェンジャー

このCDチェンジャーを正面から見ると写真2のような感じだ。なんか懐かしい・・・。


写真2 正面から見たところ

車の取扱説明書を見ると、CDチェンジャーはグローブボックスの奥に入っているようなので、そこにインストールしてみよう。写真3にグルーブボックスを開けたところを示す。この奥にアクセスするためには写真3の赤矢印のカバーを外す。


写真3 グローブボックスを開けたところ

このカバーは上に引き上げると簡単に外すことができる。写真4に外したカバーを示す。


写真4 外したカバー

そして、写真5の赤矢印のところからグローブボックス奥のパネルを外す。


写真5 グローブボックス奥のパネル

パネルを外したら、写真6のように奥に何かの装置が入っている。これがiPodのインタフェースだな。これは写真6のようにタイラップで固定されているので赤矢印のところでタイラップを切る。


写真6 iPodインタフェース

そして、写真7の赤矢印で示すコネクタを抜く。


写真7 コネクタ

そうすると、iPodインタフェースを取り外すことができる。取り外したiPodインタフェースを写真8に示す。


写真8 取り外したiPodインタフェース

さて、これの代わりにCDチェンジャーを取り付けるのだが、コネクタは写真9のようにCDチェンジャーの一番奥のところにある。


写真9 CDチェンジャーのコネクタ

ここに、写真10で示すケーブルを差し込めばいい。これはiPodインタフェースに刺さっていたケーブルだ。


写真10 iPodインタフェースに刺さっていたケーブル

CDチェンジャーのコネクタにケーブルを差し込み、写真11のようにCDチェンジャー本体をグローブボックスの奥に差し込む。


写真11 CDチェンジャーを入れたところ

写真11の赤矢印のところにあるプラスチックの蓋を開けると、六角ネジ(アレンボルト)が見える。写真12のように、このアレンボルトを締めるとCDチェンジャーが車体に固定される。


写真12 アレンボルトを締めているところ

これで作業完了だ。CDチェンジャーのイジェクトボタンを押すと、写真13のCDマガジンが出てくる。


写真13 CDマガジン

このCDチェンジャーは6連奏なので、最大6枚のCDを入れることができる。CDをマガジンに入れたら、写真14のようにそれをCDチェンジャーにセットする。


写真14 CDマガジンをセットしているところ

CDチェンジャーを取り付けるまでは、写真15に示す「DVD」と「CD」しか選択できなかったが、CDチェンジャーを付けた後は、「CD1」から「CD6」も選べるようになる。


写真15 CD1を選んだところ

CDチェンジャーにてCDを再生中は写真16のような表示になり、タイトルやアーティストは表示されない。まぁ、こればかりは仕方がないな。


写真16 CDチェンジャーで再生しているところ

CDチェンジャーは、CDを交換するときにガチャン、ガチャンと懐かしい音がする。昔のCDを取り出してきて車で聞くにはちょうどいいBGM(?)だろう。



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