2020年8月29日(土)

DD2号 O2センサーの交換 − 下流側その1

以前に上流側のO2センサーを交換したことを報告したが、下流側のO2センサーを交換するのをすっかり忘れていた(苦笑)。先日、パーツを整理していたら下流側のO2センサーが出てきたので、この際だから交換することにした。下流側のO2センサーは触媒の後にあるので、車両の上側からはアクセスできない。そのため、まず写真1のようにジャッキアップしてウマをかける。


写真1 ジャッキアップしてウマをかけたところ

そして、写真2の前後のアンダーパネルを外す。


写真2 アンダーパネル

さらに写真3のレインフォースプレートを外す。


写真3 レインフォースプレート

写真3の赤矢印で示すように、やっぱりオイルが漏れている・・・。まぁ、今回は見なかったことにしておこう。

さて、下流側のO2センサーはそれぞれの1〜3番シリンダーの排気管、4〜6番シリンダーの排気管用に2つあり、それぞれ写真4、写真5の位置にある。


写真4 O2センサー(1)


写真5 O2センサー(2)

それぞれのO2センサーのコネクタは、写真6の位置にある。


写真6 O2センサーのコネクタ

これらのコネクタを写真7のように外す。


写真7 コネクタを外したところ

まず、写真4で示したO2センサーを外すために、写真8のようにO2センサー用のレンチをかける。


写真8 レンチをかけたところ

このレンチにエクステンションをつなげて回すと、意外とあっさりと緩んだ。最近のO2センサーは固着しないみたいだな。写真9にO2センサーを外したところを示す。


写真9 O2センサーを外したところ

恒例の新旧比較を写真10、写真11に示す。


写真10 O2センサーの新旧比較(全体) (上:旧、下:新)


写真11 O2センサーの新旧比較(センサー部) (左:旧、右:新)

購入したO2センサーは下記の二つだ。上流部のO2センサーと合わせると、計5万円もする。

外したO2センサーの先端部がかなり黒くなっているが、スス等が付着しているわけではない。新しいO2センサーを取り付けるときの締め付けトルクは50Nmだ。

さて、もう一つの下流部のO2センサーだが、写真12の位置にあるため、何故かどうやっても届かない。


写真12 もう一つのO2センサー

エクステンションやユニバーサルジョイントを駆使してみたが、うまくレンチがかかって緩めるためのトルクがかけられるところがない・・・。レンチやエクステンションバーを持って知恵の輪のように20分ぐらい格闘していたが、どうしても外せない。まぁ、今日はこれぐらいで勘弁しといてやるか・・・(苦笑)。



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