2020年8月22日(土)

DD2号 エンジンオイルの交換 − アンダーパネルを外して

前回のエンジンオイル交換から5000kmほど距離を走ったので、そろそろエンジンオイルを交換しようと思う。今回は、写真1のように4輪ともジャッキアップしたうえで、アンダーパネルも外した。その理由は後ほど・・・。


写真1 ジャッキアップしたDD2号

写真2のようにドレインプラグを外して、オイル受けにエンジンオイルを排出する。


写真2 エンジンオイルを排出しているところ

エンジンオイルを抜いている間にフィルタを交換しておこう。まずは写真3のようにフィルタキャップを外す。


写真3 フィルタキャップを外しているところ

外したフィルタと新しいフィルタとの比較を写真4に示す。


写真4 新旧フィルタの比較

新しいフィルタには、2本のOリングとドレインプラグのワッシャが入っているので、これらを交換しておく。そして、写真5のように新しいフィルタを取り付ける。


写真5 新しいフィルタを取り付けているところ

フィルタキャップの締め付けトルクは25+5Nmである。その後、ドレインボルトを取り付けて、写真6のようにエンジンオイルを入れていく。ドレインボルトの締め付けトルクは25Nmである。アルミブロックなので、締め付けトルクを守ろう。


写真6 エンジンオイルを入れているところ

今回は6.1リットルのエンジンオイルを入れた。オイルはペール缶で買っているいつものSEAHORSE Syn GLOUD 5W-40だ。さて、冒頭に書いたアンダーパネルを外した理由だが、前回、アンダーパネルを外したときにレインフォースプレートにオイルが漏れているのを見つけたからだ。今回もレインフォースプレートを外すと、写真7のようにオイルが付いている。


写真7 レインフォースプレート

車体をよく見てみると、写真8のようにエンジンとトランスミッションの間の赤矢印のところにオイルが滲んでいる。一方、緑矢印のところにはオイル滲みが見られない。


写真8 オイルの滲み

とりあえず、関係しそうなボルトが緩んでいないかどうか調べてみたが、特に問題なさそうだ。レインフォースプレートからオイルを拭き取って、しばらく様子を見てみよう。

現在の走行距離: 109,042km



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