2019年8月31日(土)

DD2号  エアフローセンサーの交換    − BREMI製

以前より、エンジンが温まってくると、1400〜1600rpmぐらいで上り坂等のエンジンに負荷がかかるときにアクセルを踏むと、車体にガタガタと揺れる振動が伝わってくる。なんかちょっと失火している感じだ。それ以外の回転数やエンジンに負荷がかかっていないときはスムーズに回る。それに正確に計測したわけではないのだが、最近、若干燃費がいい。どうも、混合気が薄いような気がする。

先日、エアフローセンサーを洗浄したのだが、もともとあまり汚れていなかったし、洗浄後も改善は見られなかった。もしかしたら、このエアフローセンサー自体の調子が悪いのかもしれない。そこで、エアフローセンサーを交換してみることにした。DD2号のエアフローセンサーのパーツナンバーは、13627551638 である。この番号を頼りにネットで検索してみると、

であることがわかった。VDO製と中国製のものでは、あまりにも価格に違いがある。さらに調べてみると、中国製の安いものはすぐに壊れてしまうらしい。「安いもの大好き」なDDでも、これは避けたほうが良さそうだ。でも、VDO製の20,000円は高いなぁ〜。

さらにエアフローセンサーについて調べてみると、BREMI製のものが7,000円〜15,000円ぐらいであることがわかった。BREMIなら中国製の安いものよりはいいだろう。価格も高すぎることはない。そこで、いつものようにラトビアの業者からBREMI製のエアフローセンサーを購入した。価格は7,332円(送料込み)であった。写真1に送られてきた小包を示す。


写真1 送られてきた小包

中身は写真2のようなエアフローセンサーである。型番等が見やすいように写真のコントラストを調整してある。


写真2 エアフローセンサー

フィルムセンサー側は写真3のようである。


写真3 フィルムセンサー側

では、早速交換してみよう。まずは、写真4のように車から古いエアフローセンサーを外す。エアフローセンサーへのアクセスは簡単だ。


写真4 エアフローセンサーを外しているところ

写真5、6に新旧のエアフローセンサーの比較を示す。


写真5 新旧エアフローセンサーの比較(1)(左;旧、右:新)


写真6 新旧エアフローセンサーの比較(2)(左;旧、右:新)

古いほうは白いプラスチックが変色しているが、それ以外にほとんど違いはない。新しいエアフローセンサーを取り付けているところを写真7に示す。


写真7 新しいエアフローセンサーを取り付けているところ

エアフローセンサーを交換して試乗してみたが、残念ながら症状は改善されていなかった。う〜ん・・・。それなら、次のチェックポイントはアレかな?



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