2019年8月24日(土)

DD2号  エンジンの振動   − プラグのチェック

エンジンが温まってくると、1400〜1600rpmぐらいで上り坂等のエンジンに負荷がかかるときにアクセルを踏むと、車体にガタガタと揺れる振動が伝わってくる。それ以外の回転数やエンジンに負荷がかかっていないときはスムーズに回るので、普通に走る分にはそれほど問題ではないのだが、やはり気になる。

先日、R.Kameさんから「オイル下がり傾向があるんじゃないか?」とのご指摘をいただいた。DDはイマイチ原因がわかっていないので、このようなご指摘はありがたい!

「オイル下がり」とは、エンジンオイルが燃焼室に入り込んでしまうことだ。オイルが燃焼室に入ると、スパークプラグがオイルで汚れたり排気ガスが白くなったりするらしい。DD2号は、特に排気ガスが白かったり、エンジンオイルが極端に減ったりしているような気はしないが、念のためにプラグをチェックしてみることにした。

まずはこのレポートの手順で、写真1のようにイグニッションコイルを外す。


写真1 イグニッションコイルを外したところ

そして、写真2のように前から順にプラグを外す。


写真2 プラグを外しているところ

写真3に外したプラグを示す。特に、オイルで黒くなっているような気はしない。


写真3 外したプラグ

プラグ先の部分を写真4に示すが、取り立てて黒くなっているようなことはないように思う。


写真4 プラグの先の部分

一方、イグニッションコイルは写真5のように、左から3本目の一本だけゴムの被覆が剥がれている。


写真5 イグニッションコイル

この被覆の一部が剥がれているからといって、特に問題はないと思うのだが、念のため、このイグニッションコイルを写真6左側の予備のイグニッションコイルに入れ替えてみることにした。


写真6 予備のイグニッションコイル(左)

そして、写真7のようにプラグとイグニッションコイルを付け直した。今回は、プラグだけ1〜6番を逆順に付け替えた。特に意味はないのだが・・・。


写真7 プラグとイグニッションコイルを付けたところ

その後、DD2号を走らせてみたのだが、振動する症状は特に変わらなかった。う〜ん、原因はどこだろう・・・?



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