2017年7月29日(土)

DD2号 ホイール補修 − その17

4月から長らくかかって作業してきたホイール補修だが、とうとう今回の報告で完成だ。残っている作業は、センターキャップとタイヤ取り付けだけだ。現在のホイールには、写真1のようなセンターキャップが付いている。


写真1 センターキャップ

今回のホイールのカラーリングを考えると、BMWのエンブレムはあまり似合わないように思う。そこで、まずは、エンブレムの土台となっているシルバーのカッティングシートごとエンブレムを剥がして黒のカッティングシートを貼り付けることにした。そのために、まず写真2のようにドライヤーで温める。


写真2 ドライヤーで温めているところ

ドライヤーで温めると、写真3のように簡単にカッティングシートを剥がすことができる。


写真3 カッティングシートを剥がしたところ

カッティングシートを剥がすと、ホイールキャップの表面が劣化しているのが良くわかる。これをごまかすため、写真4のような黒色のカッティングシートを用意した。


写真4 ホイールキャップと黒いカッティングシート

これを写真5のように貼り付ける。劣化した表面もわからない。


写真5 カッティングシートを貼り付けたところ

これを塗装したホイールに取り付けると、写真6のようになる。なんかいい感じだ。


写真6 センターキャップを取り付けたところ

あとはタイヤを取り付けるだけだ。さすがにタイヤは自分では取り付けられないので、写真7のように軽トラックの荷台にタイヤとホイールを載せてタイヤ屋さんへ持ち込んだ。


写真7 タイヤとホイールを載せたところ

写真8のように、近所のタイヤ屋さんでタイヤをホイールに取り付けてもらった。


写真8 タイヤ組付け中

ものの30分ほどで、タイヤをホイールに取り付けてもらった。その際、バルブを新品にしてもらうとともにホイールバランスも調整してもらった。タイヤとホイールを持ち込んだためか、作業工賃は1,450円×4=5,800円と格安であった。写真9にタイヤを組付けたホイールを示す。


写真9 タイヤを組付けたホイール

あとは、これを車に取り付ければいい。写真10は取り付け前の純正ホイールだ。


写真10 純正ホイール

これを交換すると写真11のようになる。


写真11 塗装したホイールを取り付けたところ

少し拡大すると写真12のような感じだ。


写真12 塗装したホイール

なんかちょっとカッコいいかも!? ホイールの補修と塗装にかなり時間がかかってしまったが、(3メートル離れて見れば)かなり満足のいくデキだ。しばらくは、このホイールでいこう。

なお、最後に塗装にかかった費用をまとめておく。

項 目 

  単価  

  個数    小計    摘要 
タイヤ外し工賃

500 

4

2,000

京田辺市のUAPさん
セメダインエポキシパテ お徳用

627

2

1,264

 
耐水ペーパー

97

20

1,940

180番、320番、600番
軸付き砥石

268

1

268

直径10mm
マスカー

181

1

181

 
マスキングテープ

98

4

392

18mm
曲線用マスキングテープ

620

1

620

 
ウレタンスプレー シルバー

1,450

2

2,900

 
ウレタンスプレー 黒

1,450

2

2,900

 
ウレタンスプレー 艶消し黒

1,450

2

2,900

 
ウレタンスプレー クリア

1,350

3

4,050

 
ウレタンスプレー送料

600

2

1,200

 
ホイール台用木材

480

1

480

394+86(カット代)
ダンボール箱

2,160

1

2,160

10枚セット、送料込み
タイヤ取り付け工賃

1,450

4

5,800

新品ゴムバルブ、バランス調整込み

合 計

   

27,855

 

合計で3万円弱か・・・。まぁ、4ヶ月近く遊べたからヨシとしよう(笑)。



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