2017年8月5日(土)

DD2号 革シート洗浄 − ブラシと洗剤

梅雨も終わって暑い日が続くようになってきた。そこで、冬にはできない革シートの洗浄をしてみた。いつもはよく絞ったタオルで拭き掃除するだけだが、今回は中性洗剤とブラシでテカりの原因である脂分を落としてみることにした。用意したのは写真1のような道具だ。


写真1 用意した洗浄道具

左から、薄めた中性洗剤が入ったスプレー、ごくやわ洗顔ブラシ、マイクロファイバータオル2枚である。中性洗剤は、食器洗い用のものをかなり薄めたものだ。また、固いブラシで革シートを擦ると表面に傷が付いてしまうため、写真2に示す「ごくやわ洗顔ブラシ」を用意した。


写真2 ごくやわ洗顔ブラシ

このブラシはダイソーで324円で売っているもので本来は洗顔用のブラシであるが、やわらかい毛が高い密度で付いているので、これで優しく擦れば革シート表面を傷付けることはないだろう。

さて、早速革シートを洗いたいところだが、その前に、写真3のように掃除機で丹念に小さな埃を吸い取っておく。


写真3 掃除機で埃を吸っているところ

その後、写真4のように少しだけ洗剤液をスプレーする。


写真4 洗剤液をスプレーしているところ

その後、写真5のように、ごくやわ洗顔ブラシで優しくブラッシングする。強く擦らずに、軽く何度も擦って脂分を浮かして取るようにする。


写真5 ブラッシング中

今度は固く絞ったマイクロファイバータオルで、写真6のように泡立った洗剤液を拭き取る。


写真6 洗剤液を拭き取っているところ

洗剤成分が残らないように、固く絞ったタオルで何度か拭いておこう。そして、最後に乾いたマイクロファイバータオルで水分が残らないように拭き取る。このようにして、運転席、助手席ともに洗浄した。早朝に作業したが、それでも暑かったので後部座席はまたの機会にしよう。洗浄が終わったら、写真7のようにドアを開けてしばらく乾燥させておく。


写真7 乾燥させているところ

洗浄前には、運転席側シートのサイド部分に若干のテカリがあったのだが、洗浄後は見事に艶消しになっている。やはり革シートはこうでなくっちゃ! 革シートがテカっている方は、一度シートを洗ってみてはどうだろうか?



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