2016年12月25日(日)
DD2号 トランクダンパーの交換 − 互換品
最近、トランクダンパーが劣化してきており、リモコンでトランクを開けても少ししか開かず、手で開けなければならなかった。そろそろトランクダンパーを交換する時期だろうか。写真1にトランクを開けたところを示す。
写真1 トランクを開けたところトランクダンパーを交換するためには、トランク左右の内貼りを外さなくてはいけない。トランク内貼りを外す方法については「DD2号 バックカメラの取り付け − その1 」を参照してもらうとして、写真2に内貼りを外したところを示す。
写真2 内貼りを外したところすると、写真2の赤矢印のところにトランクダンパーが見える。これは左側だが、もちろん右側にも同じものがある。では、早速交換してみよう。その前にダンパー交換中にトランクが落ちてこないように、写真3のようにしてつっかえ棒を入れておく。
写真3 つっかえ棒を入れたところこの状態でトランクの中に潜り込み、ダンパーの根元を観察すると、写真4のようになっていることがわかる。こちら側は奥側(車体取り付け側)だ。
写真4 ダンパーの取り付け部分写真4の赤矢印のところにマイナスドライバー差し込むと、写真5のように金属のクリップを外すことができる。このクリップを外すと、トランクダンパーの端の固定が外れる。
写真5 クリップを外しているところ写真6に示すダンパーの逆側(トランク蓋側)も同様にして外す。
写真6 ダンパーの逆側両端の固定を外せばダンパーを取り外すことができる。一方、新しいダンパーは純正ではなく互換品を準備した。2本で2,481円(送料込み)であった。写真7に新旧のダンパーの比較を示す。
写真7 新旧ダンパーの比較(上:古いダンパー、下:新品)用意した互換品は古いダンパーより少しだけ長く、形状そのものもちょっと違う。でも、取り付けには問題なさそうだ。新しいダンパーの取り付け方法は外すのと逆の手順だ。写真8に新しいダンパーを取り付けたところを示す。
写真8 新しいダンパーに交換したところ左右ともにダンパーを交換し、内貼りを元に戻せば作業完了だ。内貼りを外すのが面倒だけど、ダンパーの交換作業自体は比較的簡単だ。
作業後は、ダンパーの反発力が回復したので、写真9のように閉めたトランクをリモコンで開けると、写真10のように一番上まで勝手に開く。
写真9 閉まっているトランク
写真10 トランクを開けたところトランクがうまく開くようになったのはいいが、今度は閉めるためにかなり力が必要になった。まぁ、勝手にトランクが落ちてくるよりはいいか。なお、トランクダンパーの交換というとお決まりの写真 が必要だが、今回は一人で作業したので撮れなかった。ちょっと残念・・・。
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