2016年12月11日(日)
DD2号 スマートフォンの固定 − 簡単に
以前に「DD2号 スマホ台の製作 − その3」のレポートで一度は完成したスマホ台(写真1参照)だが、使っているうちにスマホ台をダッシュボードに貼り付けている両面テープがはがれるようになってしまった。また、その間にスマートフォンをQi充電非対応のものに交換してしまった。
写真1 製作したスマホ台現状は写真2のように充電のためのmicroUSBケーブルだけが残っている。
写真2 残ったmicroUSBケーブル。このままではスマホでナビゲーションを使うのに不便なので、写真3に示すような磁石式のスマホマウントを買ってみた。
写真3 スマホマウントこれは、磁石になっており写真4のようにエアコンの吹き出し口に取り付けて使うものだ。価格は232円(送料込み)であった。
写真4 エアコン吹き出し口に取り付けたところ写真5のようにスマホの裏側に付属の鉄板を両面テープで貼り付ければ、スマホマウントに磁力で固定できる。スマホケースのデザインに関するツッコミは無しの方向で・・・。
写真5 鉄板を貼り付けたとことこのままでもいいのだが、せっかく充電のためのmicroUSBケーブルがあるので、これも活用したい。そこで、車両の灰皿のところにmicroUSBケーブルを入れておき、使うときに灰皿の蓋を開けて取り出すようにしてみよう。写真6に灰皿の蓋を開けたところを示す。
写真6 灰皿の蓋を開けたところこの灰皿の内側は、蓋を大きく開けると取り出すことができる。灰皿の内側を取り出したところを写真7に示す。
写真7 灰皿の内側を取り出したところ灰皿の内側を取り出すと、赤矢印のところに大きな穴が空いているのが見える。ここからmicroUSBを出して来ればいい。そうと決まれば、写真2のようにディスプレイ近くにあったmicroUSBケーブルを灰皿のところに持ってこよう。そのため、写真8のようにオーディオ周りの内装を外す。このあたりの作業手順については「DD2号 AVインタフェースのインストール − QDIS製AVインタフェース 」を参照してほしい。
写真8 内装を外したところそして、写真9のようにmicroUSBケーブルを灰皿のところに移動させる。
写真9 microUSBケーブルを移動させたところあとは、内装パネル等をもとに戻せばいい。灰皿からmicroUSBケーブルを出せると、写真10のように充電しながらスマホをナビとして使うことができる。
写真10 充電しながらナビを使っているところ以前に製作したスマホ台だと、microUSBケーブルを接続することなくスマホ台にスマホを載せただけで充電できていたのだが、これはmicroUSBケーブルを接続しないといけない。ちょっと不便だが、見た目はスマホ台よりスッキリする。
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