2016年5月7日(土)

DD2号 テールランプのスモーク化 − 再チャレンジ

以前に「DD2号 テールランプのスモーク化 − フィルム貼り付けテスト」というレポートでスモークフィルムを貼り付けてみたことを報告した。その時は、うまくフィルムを貼り付けられずに断念していた。しかし、5月になって気温が上がってきたので、再びフィルム貼りにチャレンジしてみることにした。

前回はテールライトユニットを車体から取り外したが、どうやら車体に取り付けたままフィルムを貼った方が貼りやすいらしい。そこで、今回はテールライトユニットを外さずにフィルムを貼ってみることにした。まずは、写真1のように左側のテールライトから。まず、これをよく洗浄し脱脂する。


写真1 左テールライト

写真2のように、テールライトユニットの周りにマスキングテープを貼るとともに、テールライトの左右2箇所に両面テープを貼る。


写真2 両面テープを貼ったところ

そこに、写真3のようにフィルムを置き、おおよその大きさに切る。だいたい二回りほど大きく切っておいたほうがいい。実際にフィルムを貼るときにはヒートガンで温めて手で伸ばしながら貼るので、フィルムの端に手で持てるぐらいの余裕が必要だからだ。


写真3 おおよその大きさに切ったところ

今回も前回と同様の30cm×60cm 150円/枚(送料込み)のフィルムを6枚用意した。次に、写真4のように、このテールランプに洗剤液をスプレーする。


写真4 洗剤液のスプレー

写真5のように、フィルムの粘着面にも洗剤液をかけておこう。


写真5 フィルムの粘着面へのスプレー

このフィルムは温めると柔らかくなって伸びる。冷めると固くなる。そこで、今回は写真6のヒートガンを用意した。


写真6 ヒートガン

これを使ってフィルムを伸ばしながら貼っていく。ヒートガンでフィルムを数秒温めると柔らかくなる。柔らかくなったときに、気泡ができないようにテールランプにフィルムを貼り付ける。冷めるとその形で定着する。熱で伸ばして貼るというよりも、「成形する」というイメージだろうか。気泡が入った時は、一旦剥がして貼りなおせばいい。

基本的には右側の平面の部分から貼っていき、次に左側の凸凹の部分を貼る。それなりに頑張って貼ったところを写真7に示す。


写真7 フィルムを伸ばしながら貼ったところ

隅々までキチンと貼れたら、写真8のようにカッターで余分な部分を切っていく。


写真8 カッターで余分な部分を切っているところ

端の部分はヒートガンで温めた後、写真9のようにヘラを使って折り込んでいく。


写真9 端の処理

どうしても残ってしまった気泡は、針で穴を空けて中の空気や洗剤液を押し出してやればいい。写真10に左側のテールランプユニットにフィルムを貼ったところを示す。


写真10 左側テールライトユニットにフィルムを貼ったところ

DDは不器用なので、ある程度綺麗に貼れるようになるまで、左右それぞれ3回ずつ貼った(苦笑)。でも、3回目でも写真11のレベル・・・。だって、写真11にある凸凹の部分への貼り付けが超難しいし・・・。


写真11 フィルム貼り3回目

おや? こうやって写真で見ると、意外と綺麗に貼れている? でも、実物は・・・。

なお、DD2号はトランクの後端にハイマウントストップランプがあるので、写真12のように、ここにもフィルムを貼った。これは平面なので簡単、簡単!


写真12 ハイマウントストップランプにフィルムを貼ったところ

写真13のように、リアバンパーの下の方に、リアフォグランプ、バックライト、反射板があるのだが、これらにフィルムを貼ると車検に通らなくなるので、この部分にフィルムは貼らない。


写真13 DD2号のリア

斜め後ろから見ると、写真14のような感じになる。


写真14 斜め後ろから見たDD2号

う〜ん、なんかガラ悪くなったような気がするなぁ・・・。やっぱり、そのうち剥がそうっと(笑)。



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