2013年12月12日(木)
アイバッハの強化スタビライザー − kojiさんより
今回は、久しぶりのご登場、kojiさんより、アイバッハ強化スタビライザーの取り付けレポートをいただいたので紹介しよう。
以前のSam1号さんのレポートにもありますように、この度、私もアイバッハの強化スタビライザーを入手しましたので、その取り付け経緯をご報告させて頂きます。
早速ですが、品物はコレです。
Eibachのロゴが眩しい!
しかしながら足回りの部品、結構汚れてます。特に、リアがヒドイ。。。
普通に洗っても全く汚れが落ちないため、スチールウール製のタワシでゴシゴシ。キレイになりましたが艶がなくなりました。。。 仕方がないので液体コンパウンドで磨いたら艶復活ーっ!
品物のスペックですが、以下です。
- フロント径:26mm
- リア径:19mm
取り付けに際し以下の部品を用意しました。
フロントスタビブッシュ:25mm
リアスタビブッシュ:18mm シリコングリス あれ、ブッシュに1mmの誤差が???
本来であればアイバッハのキットにスタビと同じ径のウレタンブッシュが付属のことですが、ありませんでの純正品の流用です。先人様達のアドバイスにてこのブッシュにて問題ないとのこと。ちなみにM5用です。
そして問題は、リアのスタビライザーリンク。純正はリンクに直刺しで固定に対し、アイバッハのそれは10Mの穴が空いてる。アイバッハのキットには専用のスタビリンクが付属していが、今回のものにはそれがありません。
ない知恵絞って考えました。自作ですw
純正リンクのスタビ側に金属のカラーを入れて内径10mmにする。カラーはこちら。
穴を広げてカラーを挿入し、完成品がこちら。
それを某SNSに写真アップしたところE34の勇士様よりご指摘が。。。
- 「ステンボルトは、粘りがなく折れる可能性があるのでNG」
- 「使用するボルトに際してはなんとかという材質の鉄のボルトでないと足回りの部品には不適」
- 「また、ステンと鉄の組み合わせでは、電蝕という異金属同士で起こる錆びが発生する」
結論では、材質は自動車用の鉄のボルト。
で、探しました。コレです。
いわゆる8Tボルトというヤツです。ボルト上面には強度を示す数字が刻印されています。メッキなしの酸化皮膜で黒色をしいています。
ナットは緩め止めのナイロンナットを使用しました。
リンクに埋め込んだカラーもステンだったので鉄のものに入れ替えました。
そして装着。いきなりの完成形です。
フロント
リア
フロントは、ポン付けです。リアは、リンクが少し斜めになってしまいましたが取り付けることができました。そして最後に、露出したボルトの表面にシャーシブラックでさび止めを塗って完成。
走行インプレッションですが、カーブ時のクルマの挙動が全く違います! レインボーブリッジの急カーブを余裕でx00kmで曲がることができます。名前の通りアンチロールバーです!
しかしながらいろいろ調べてみるとデメリットもあるようです。タイヤのグリップは、通常より低くなるそうです。調子に乗って高速でコーナーに突っ込むと痛い目にあうとのこと。
我がBMWの脚がまた、進化しました!
最後にアドバイス頂いた関西方面の強者様及び、取り付けに際しお手伝いいただいた、千葉支部の勇士様に感謝します。
赤いアイバッハ色がカッコイイ!! いいなぁ・・・。でも、新品は高いなぁ・・・(苦笑)。
末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたkojiさんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。