2013年2月11日(月)

ウィンドウレギュレータのメンテナンス − 右前

先日から、「リアウィンドウ開閉不良 − スライドピース交換とグリスアップ」等で報告したように、ウィンドウ開閉機構であるウィンドウレギュレータのメンテナンスをしてきた。今回は、残る右フロントのウィンドウレギュレータのメンテナンスについて報告する。

写真1に右フロントドアを開けたところを示す。


写真1 右フロントドア

早速、写真2のように内張りを外し、写真3のようにインシュレータを剥がすとウィンドウレギュレータが見える。


写真2 内張りを外したところ


写真3 インシュレータを剥がしたところ

お約束通り、このウィンドウレギュレータのレールのグリスも固化していたので、写真4のようにマイナスドライバーでゴリゴリと除去する。


写真4 固化したグリスを除去しているところ

よく見ると、スライドピースの一部が欠けていたので交換する。写真5に新旧のスライドピースを示す。


写真5 新旧のスライドピース

新しいスライドピースに交換したところを写真6に示す。やはり、新しいのはすべりがいいのだろうか?


写真6 新しいスライドピースに交換したところ

そして、写真7のように、レールにスプレーグリスを吹いておく。


写真7 スプレーグリスを吹いているところ

ウィンドウガラス左下にあるレールも、写真8のように固化したグリスを除去して、スプレーグリスを吹いておく。


写真8 左側のレールの固化したグリスを除去しているところ

もう一つ、裏を向いているレールのグリスも除去し、写真9のようにスプレーグリスを吹いておこう。


写真9 裏を向いているレールにスプレーグリスを吹いているところ

この後、ウィンドウガラスの両サイドにあるレールにシリコンスプレーを吹いておいた。

これで、すべてのサイドウィンドウのレギュレータをメンテナンスしたことになる。これで、しばらくはサイドウィンドウが開閉不能になることもないだろう。皆さんも、時間のあるときに一度チェックしておいた方がいいかもしれない。



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