2005年9月18日(日)
あぁ、バンパーに傷が・・・ − バンパーモールの塗装 その2
以前に「あぁ、バンパーに傷が・・・ − バンパーモールの塗装」でバンパーモールに傷ができたときの塗装方法を紹介したが、今回も塗装方法を紹介するハメになってしまった(苦笑)。写真1にバンパーモールの傷を示す。
写真1 左後ろのバンパーモールいつ傷が付いたのかわからない。どこかで誰かに当てられたのだろうか? まぁ、いずれにしてもバンパーモールを塗装しなければならない。
まずは、写真2のようにしてリアバンパーモールのつなぎ目に内装剥がしツールを差し込む。
写真2 バンパーモールのつなぎ目そして、写真3のように手前に引くとリア側のバンパーモールが浮いてくる。
写真3 リア側のモールを浮かせたところその後、写真4のようにして左リアバンパーモールを外せばいい。モールを外すときは、後ろ側に引き抜くようにする。
写真4 左リアバンパーモールを外しているところバンパーモールの塗装の前に、写真5のようにサンドペーパーで傷をならしておく。今回は240番の少し粗めのサンドペーパーを使った。
写真5 サンドペーパーで傷をならしているところ大体傷が消えたら、写真6のようにアルコールで丁寧に拭いておく。本来なら全体的にサンドペーパーをかけて前の塗装を落とした方がいいのだが、面倒なので適当に・・・(笑)
写真6 アルコールで拭いているところアルコールが完全に乾いたら、写真7のようにつや消し黒のラッカースプレーを塗装する。つや消しなのでムラの心配もない。
写真7 つや消し黒を塗っているところ写真8のように適当にスプレーしても、乾燥したら綺麗なつや消しになっているはずである。まるで新品のモールのようだ。
写真8 つや消し黒を塗ったところやっぱり、つや消しスプレーは簡単だなぁ・・・。
20分ほどして完全に乾燥すれば、モールを元に戻せばいい。ただ、バンパーモールを取り付けるときは少しコツが必要だ。
バンパーモールには写真9のようなツメが付いている。まず、これをバンパーにうまく差し込む。
写真9 バンパーモールのツメただ、ツメを差し込んだだけでは、モールの先端が写真10のような位置になるだろう。
写真10 バンパーモールのツメを差し込んだところこの状態からモール全体を前方に押して、写真11のようにモールの先端がバンパーにキッチリと入るようにする。
写真11 バンパーモールを前方に押したところそして最後にリア側のモールを元通りはめ込めば、写真12のようにバンパーモール同士が少しだけ隙間を空けてキッチリと入るはずである。
写真12 リア側のモールをはめ込んだところこれでバンパーモールは元通りだ(嬉)。
バンパーモールの塗装はとっても簡単であり、つや消し黒スプレーもかなり安く手に入れることができる。バンパーに傷のある方は塗装してみたらどうだろうか。
レポートを書き終えてから「あぁ、バンパーに傷が・・・ − バンパーモールの塗装」を再読したのだが、かなり同じようなレポートになってしまっている。写真まで同じような感じだ(笑)。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。