2004年5月1日(土)
リアガーニッシュ塗装 & 取り付け ー 今度は黒色
3年以上前のことになるが、「リアガーニッシュ購入 − 塗装するの?」でリアガーニッシュを購入したことを報告した。実は、このリアガーニッシュはボディ色(オリエントブルーメタリック)に塗装してあったのだが、色が車体と少し違うような気がするので取り付けていなかった。
そうこうしているうちに、「スモークランプ作戦 − その4」でリアのランプをスモークにしてしまったので、イマイチ合わない気がして結局今まで取り付けていない。
先日、車の部品を整理していたら、ボディ色に塗装したリアガーニッシュが出てきた。そう言えば、塗装したなぁ・・・(遠い目)。写真1にリアガーニッシュを示す。
写真1 ボディ色に塗装したリアガーニッシュこのまま取り付けるのも芸がないので、リアのスモークランプに合わせて黒に塗装し直してみることにした。
まずは、以前の塗装の剥離から始める。と言いたいところだが、塗装を全部剥がすのは大変なので、適当に紙ヤスリで塗装の足付けだけすることにした。「足付け」というのは、塗装が密着しやすいように塗装面に傷を付けることである。写真2に足付け作業を示す。
写真2 足付け作業中今回は、240番の耐水サンドペーパーでならした後、600番で磨いた。
黒色に塗装するために使った塗料は、写真3に示すウレタンスプレーである。
写真3 ウレタンスプレーこれはイサム塗料が出している「エアーウレタン」というスプレーで、2液性のウレタン塗料である。購入価格は、1,728円(税+送料込み)であった。
塗装する前に、写真4のように新聞紙の上に磨いたリアガーニッシュをのせて準備をする。
写真4 塗装の準備そして、おもむろに(?)ウレタン塗料をスプレーする。塗装の方法については、いろんなホームページがあるので、そちらを参考にして欲しい。写真5に塗装中のリアガーニッシュを示す。
写真5 塗装中のリアガーニッシュ結局、スプレーの中身が全部なくなるまで、10〜20分間隔で6回ほど重ね塗りした。そして、このまま2日間乾燥(硬化)させる・・・・・。
2日後。
写真6に黒く塗装したリアガーニッシュを示す。
写真6 黒く塗装したリアガーニッシュこれをよく見ると、写真7のようにミカンの表面のようなブツブツした肌になっている。
写真7 ミカン肌のリアガーニッシュプロの塗装では、最後に塗料が垂れる寸前まで厚く塗ることで塗装面を平坦にするのだが、DDにはそんな腕はないのでミカン肌を研磨して平らにする。
まずは、800番の耐水サンドペーパーでミカン肌のブツブツを丁寧に消していく。次に、1500番で磨く。さらに、2000番でひたすら磨く・・・・・・。写真8に磨いているところを示す。あまり磨きすぎて、黒い塗装を剥がさないように気を付けなければならない。
写真8 耐水サンドペーパーで磨いているところそして、最後に光沢を出すために写真9に示すコンパウンドでひたすら磨く、磨く、磨く・・・。
写真9すると、塗装面にだんだん写真10のように光沢が出てくる。
写真10 光沢が出てきた塗装面これをさらに磨いて、研磨は完成である。後はこれを取り付けるだけ! と言いつつ、取り付けは夜になってしまった。
リアガーニッシュ取り付け前のリアは写真11のようである。
写真11 リアガーニッシュ取り付け前写真が暗くてよくわからないが、ご容赦いただきたい。
取り付けは、まず、リアのナンバープレートを外す。ナンバープレートを外すためには、封印を外さなければならないが、それは何とかした(防犯上の理由により詳細は記載しない)。ちなみに、封印を破って取り付けた場合、陸運局に行くと再び封印してもらえるらしい。
写真12にナンバープレートを外したところを示す。
写真12 ナンバープレートを外したところさらに2本のネジを外すと、ナンバープレートのフレーム(台座)が外れる。フレームは両面テープでトランクに固定されているので、この両面テープも無理矢理外す。フレームを外したところを写真13に示す。
写真13 ナンバープレートのフレームを外したところ後は、リアガーニッシュをトランクとフレームの間に挟むようにして取り付ければ完了である。なお、取り付け前には、折角の機会だからトランク側を綺麗に清掃しておいた方がいいだろう。
写真14,15にリアガーニッシュを取り付けたところを示す。
写真14 リアガーニッシュを取り付けたところ(1)
写真15 リアガーニッシュを取り付けたところ(2)取り付けた後に思ったのだが、これはなんかM5のリアガーニッシュのようだ。もう少しひねった色にすればよかったかなぁ・・・(笑)。まぁ、スモークランプとうまくマッチングしているので良しとしようか。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。