2004年2月28日(土)

レーダー探知機取り付け − GPS & カーロケ付き

DDは今までレーダー探知機を使ったことがなかったのだが、最近は、GPSやカーロケ機能が付いているものが出てきたようだ。もちろん、DDは常に制限速度を守って運転しているのでレーダー探知機は必要ないのだが、もし緊急自動車が近づいてきたときには速やかに車線を開けなければならない。そこで、DDもカーロケ機能付きのレーダー探知機(GPSも付いている)を取り付けてみることにした。決して、スピード違反取り締まり対策ではない(嘘)。

購入したレーダー探知機は、写真1に示すように、ユピテルのGCN-2000という機種である。購入価格は10,600円(税込み)であった。最近は、高機能のレーダー探知機も安くなったものだ。


写真1 購入したレーダー探知機

レーダー探知機は、運転席側のダッシュボードの上に取り付けることにした。これは、運転席から近い方が何かと操作しやすいためである。

電源は、エンジンが始動しているときのみに+12Vがかかるところで、かつ運転席の近くから取れることを考えると、「OBC操作用ウィンカーレバー装着 − やはり先達はあらまほしい」で取り付けたウィンカーレバーの配線から取ることにした。ウィンカーレバーの配線図を図1に示す。


図1 ウィンカーレバーの配線

図1の緑/黄の配線が、エンジンがかかっているときのみ+12Vがかかる。また、都合のいいことにウィンカーレバーには茶色のアースラインも来ている。実際の配線の場所は、写真2の通りである。


写真2 ウィンカーレバーの配線

まずは、レーダー探知機本体を写真3のように両面テープでダッシュボードに取り付け、写真3の赤線の部分に電源の配線を埋め込む。


写真3 レーダー探知機の取り付けと電源の配線の引き回し

次に、シガーライタープラグの付いた電源の配線を適当な長さに切断して、写真4のように加工する。


写真4 電源配線の加工

そして、写真5のようにウィンカーレバーのコネクタを外して、電源の配線をギボシ端子で接続する。接続は、レーダー探知機の+12V用の配線がウィンカー配線の「緑/黄」、アース用の配線が「茶」である。


写真5 電源配線の接続

そして、写真6のようにウィンカーレバーのコネクタを元に戻すと完了である。


写真6 ウィンカーレバーのコネクタに接続したところ

写真6の赤矢印のように、ギボシ端子で電線配線が接続されているのがわかるだろう。

取り付けが完了したレーダー探知機を写真7に示す。


写真7 レーダー探知機を取り付けたところ

ここなら、GPSの電波も受信しやすそうである。

このレーダー探知機はなかなか優れもので、いつも自動ドア等で反応する場所を30箇所まで登録でき、その場所ではレーダー感度を最低まで下げてくれるため、いつも通る道での誤警報がなくなるそうである。



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