2025年12月13日(土)

DD2号(E63) エンジンルームの洗浄 − 高圧洗浄機で

DD2号(E63)はtake-Mさんで車検を受けていた時には、車検のときにエンジンルームを高圧洗浄機で洗浄してもらっていた。しかし、take-Mさんが閉業してしまったのでエンジンルームは自分で洗浄しないといけない。先日、DD3号(F25)のエンジンルームを高圧洗浄機で洗浄したことを報告したが、今回は車検前にDD2号(E63)のエンジンルームを洗浄したので報告しよう。

今回はフェンダーアーチ内の足回りも洗浄したいので、写真1のように前後にウマをかけて4輪ともホイールを外す。


写真1 前後にウマをかけたところ

高圧洗浄機でエンジンルームを洗浄すると水がエンジンルーム下に落ちるので、アンダーパネルを外しておく。また、エンジンルームを洗浄する際には、写真2の赤矢印で示すオルタネータやセンサーのコネクタ類のようにあまり水をかけないほうがいい部分がある。


写真2 オルタネータ等

そのような部分には、写真3のようにマスカーや養生テープ等で簡単に養生して水がかからないようにしておく。念のため、バッテリーのマイナス端子も外しておこう。


写真3 簡単に養生したところ

写真4に用意した高圧洗浄機を示す。


写真4 高圧洗浄機

これを使って、写真5のようにエンジンルームを念入りに洗っていく。


写真5 エンジンルームを洗っているところ

さらに、写真6のようにフェンダーアーチ内や足回りも念入りに洗う。


写真6 足回りを洗っているところ

一通り洗えたら、写真7のようにブロワーで水滴を飛ばしていく。細かいところまで念入りに水を飛ばしておこう。


写真7 ブロワーで水を飛ばしているところ

写真8に水を飛ばしたエンジンルームを示す。その後、しばらく自然乾燥させてからバッテリーのマイナス端子を再接続し、エンジンをかけて熱で乾燥させる。


写真8 水を飛ばしたエンジンルーム

エンジンルーム内を乾かしている間に、ホース等のゴム部分にラバープロテクタントを塗っておこう。

洗浄後は、写真9〜11のようにエンジンルームが(新車のように?)綺麗になった。


写真9 洗浄後のエンジンルーム(1)


写真10 洗浄後のエンジンルーム(2)


写真11 洗浄後のエンジンルーム(3)

エンジンルームが綺麗になると気持ちいいだけでなく、エンジンオイルやクーラント等の漏れを早期に発見できるメリットもある。今後も定期的に洗浄しておこう。



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