2025年5月24日(土)

DD2号(E63) フロントバンパーの交換 − 別の車の

DD2号(E63)のフロントバンパーは、車高を下げているためか、下側を少し擦っていたり、フロントリップのところに凹み等があったりして、そのうち修理したいなぁと思いつつ何年も経っている。そんなとき解体車の部品を譲ってもらえるとのことで、程度のいいフロントバンパーも譲ってもらった。おまけに、色もアルピンホワイトでDD2号と同じだ。写真1に譲ってもらったフロントバンパーを示す。


写真1 譲ってもらったフロントバンパー

これをいま付いているバンパーと交換しよう。と、その前に写真2の水アカ取り洗剤と刷毛を使って譲ってもらったバンパーを掃除しておく。


写真2 水アカ取り洗剤と刷毛

バンパーの汚れが残っているところに水アカ取り洗剤をスプレーして写真3のように刷毛で擦れば、大抵の汚れはきれいに落ちる。


写真3 汚れを落としているところ

おおよそ汚れを落としたら、写真4のように水をかけて洗剤を流し乾燥させておく。


写真4 水で洗剤を流しているところ

さて、交換用のバンパーが準備できたところで、DD2号に付いているフロントバンパーを外そう。バンパーを外すために、まず写真5のようにフロント側にウマをかける。


写真5 フロント側にウマをかけたところ

そして、このレポートのようにしてフロントバンパーを外す。写真6にフロントバンパーを外したDD2号を示す。いつも思うのだが、バンパーを外した車って解体車っぽい。


写真6 フロントバンパーを外したDD2号

フロントバンパーを外すときには、ヘッドライトウォッシャーのホースも外すのだが、その際、写真7の赤矢印のところからウォッシャー液が漏れてくるので注意しておこう。まぁ、DDはいつも水しか入れていないので、栓をせずそのまま漏らしているが・・・。


写真7 ウォッシャー液が漏れているところ

さて次は、DD2号には付いていて譲ってもらったバンパーに付いていないものを外していこう。もちろんナンバープレートは外し、さらに写真8の赤矢印で示したネジを外してナンバープレートの台座も外す。これを譲ってもらったフロントバンパーに付け替えておく。


写真8 ナンバープレートの台座

さらに、写真9の赤矢印の爪を外してフロントグリルも外しておこう。


写真9 フロントグリルの爪

実は、譲ってもらったフロントバンパーには写真10の下側に示すブラックグリルが付いていたのだが、あまりDDの好みではないのでノーマルのフロントグリルに付け替えておく。


写真10 ノーマルグリル(上)とブラックグリル(下)

さらに、フォグランプを付け替えておく。フォグランプは、写真11の赤矢印で示す8mmのタッピングネジ1本を外すと、バンパーから取り外すことができる。


写真11 フォグランプの固定ネジ

写真12にフォグランプを外したところを示す。


写真12 フォグランプを外したところ

あとは外した部品を譲ってもらったフロントバンパーに付け替えて、そのフロントバンパーをDD2号に取り付ければ作業完了だ。写真13にフロントバンパー交換後のDD2号を示す。


写真13 フロントバンパー交換後のDD2号

写真ではわかりにくいが、写真14のようにフロントリップ右側にあった傷もなくなっている。


写真14 きれいになったフロントバンパー

車体がきれいになるとなんか気持ちいい。近いうちにフロントバンパーをコンパウンドで磨いてコーティングもしておこう。



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