2024年9月28日(土)

DD3号(F25) エンジンオイルの交換 − SEAHORSE 5W-40

前回のレポートで、DD3号(F25)のエンジンオイルのサービスホールを確認した。DD3号購入時にはエンジンオイルが交換されていたようで、写真1のようなシールが貼ってあった。


写真1 エンジンオイル交換のシール

現在の走行距離は写真2のように10,361kmなので、まだ3,500kmしか走っていない。でも、サービスホールを見てしまったからには交換したくなってしまうのが人情だ(笑)。


写真2 現在の走行距離

そこで、少し早いがエンジンオイルを交換してみることにした。まずは、写真3のようにスロープに前輪を載せる。


写真3 前輪をスロープに載せたところ

タイヤを外す必要がなければ、ジャッキアップしてウマをかけるより簡単だ。スロープに前輪を載せたら、安全のために写真4のように後輪に輪留めをしておこう。


写真4 後輪に輪留めしたところ

車の下に潜ると、写真5の位置にサービスホールが見える。


写真5 サービスホールの位置

8mmのソケットを使ってサービスホールのネジ2本を外し、写真6のようにサービスホールの蓋を外す。


写真6 サービスホールの蓋を外したところ

サービスホールを下から覗き込むと、写真7のようのエンジンオイルのドレインボルトが見える。


写真7 ドレインボルト

このドレインボルトを18mmのソケットで外す。18mm!? DD号(E34)やDD2号(E63)は14mmだったと記憶しているが・・・? もちろん、ドレインボルトを外す前に、下にオイルの受け皿をおいておこう。写真8にエンジンオイルを抜いているところを示す。


写真8 エンジンオイルを抜いているところ

写真9のように2リットルのペットボトルを使って抜けたエンジンオイルを測ってみると、4.3リットルだった。今回はオイルフィルタを交換していないからか意外と少ない。


写真9 オイル量を測っているところ

ディーゼルエンジンのエンジンオイルって、かなり真っ黒になるんだなぁ。オイルが抜けきったらドレインプラグを戻し、写真10のようにして新しいエンジンオイルを入れる。入れるのはDD2号(E63、N52エンジン)に使っているのと同じSEAHORSEのGLOUD EURO 5W-40だ。


写真10 新しいオイルを入れているところ

今回は4.5リットル入れておいた。DD3号(F25, N47エンジン)は写真11のところにオイルゲージが付いているが、iDriveでもオイル量を確認できるようになっている。


写真11 オイルゲージの位置

さて、エンジンオイルを交換したらインスペクションをリセットしておこう。リセット方法はきっとDD2号(E63)と同じだろう。まずは、エンジンをかけずにイグニッションONにして、写真12のようにメーターのボタンを長押しする。


写真12 メーターボタンを長押ししているところ

その後、何度かメーターボタンを短く押すと、写真12の表示が出てくるので、そのときにメーターボタンを長押しする。すると、写真13のような表示に切り替わり、オイルインスペクションがリセットされる。


写真13 オイルインスペクションのリセット中

リセット後にiDriveからエンジンオイルのチェックコントロールを見ると写真14のようにリセットされているのがわかるだろう。


写真14 リセット後

今回はオイルフィルタを交換しなかったので、次回のオイル交換ではオイルフィルタも交換するようにしよう。

現在の走行距離: 101,361km



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