2024年9月21日(土)
DD3号(F25) オイル交換のためのサービスホール − 意外と小さい
DD3号(F25)もそろそろエンジンオイルを交換する時期が近づいてきた。交換作業の前に、まずはクリーンディーゼルであるN47D20Cエンジンのドレインプラグの場所を確認しておこう。最近のBMW車はどれもアンダーカバーが付いていて、下からエンジンルーム内の機器を整備しようとすると、まずアンダーカバーを外さないといけない。DD3号もご多分に漏れず、アンダーカバーが付いている。しかし、エンジンオイルの交換だけはアンダーカバーを外さず、オイル交換用のサービスホールからエンジンオイルを抜くことができる。写真1にDD3号のサービスホールを示す。
写真1 DD3号のサービスホールこのサービスホールはDD2号(E63)のサービスホールに比べるとかなり小さい。写真2のように、写真1の赤矢印の2か所のネジを8mmのソケットで外すと、サービスホールの蓋が取れる。
写真2 サービスホールの蓋を取っているところ写真3は蓋を外してその中を見たところである。
写真3 サービスホールの中サービスホールの中を見ると、エンジンオイルのドレインプラグが見える。DD3号(E63 N52エンジン)の場合はドレインプラグがほぼ水平方向についており、ドレインプラグを外すとオイルは水平方向に出てくるので、サービスホールはある程度の大きさが必要だった。しかし、このエンジン(N47N)はドレインプラグを外せばオイルは下向きに排出されるために、サービスホールは小さくていいようだ。5,000kmほど走ったら、このサービスホールからエンジンオイルを抜いて交換してみよう。
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