2022年12月10日(土)
DD2号 洗車時の拭き取り − ブロワ導入
洗車時には吸水タオル等で水を拭き取り、ウォータースポットがボディに付かないようにしなければいけないが、この拭き上げが意外と面倒だ。洗剤で車体を洗うよりも時間がかかる。以前より、ブロワを使えば拭き上げが楽になるらしいということは知っていたのだが、ブロワで水滴をある程度飛ばしても、最後はタオル等で拭き上げないといけないので、トータルの作業時間が短くなるのかどうかは微妙なところだ。しかし、先日、Webページを見ていたらブロワが2,000円(送料込み)で売っていたので、ものは試しに買ってみた。届いたブロワを写真1に示す。
写真1 購入したブロワでは、早速洗車して使ってみよう。まずは、写真2のように車体全体に水をかけて埃を落とす。
写真2 水をかけているところそして、写真3のように中性洗剤を少し入れたバケツに水を入れて泡立てる。
写真3 泡立てた洗剤液そして、写真4のように洗車ミトンで車体をくまなく洗う。
写真4 車体を洗っているところその後、写真5のように水をかけて洗剤液を濯ぐ。ここまではブロワの出番はない。
写真5 洗剤液を濯いでいるところDD2号はポリラックでコーティングしているために、水をかけた後の車体は写真6のように綺麗な水玉ができる。
写真6 洗車後の屋根いつもならこの状態で吸水タオルを使って水を拭き取っていくのだが、今回は写真7のようにブロワで水滴を拭き飛ばしていく。
写真7 水滴を拭き飛ばしているところなんか面白いように水滴が飛んでいく。ざっとブロアで水滴を拭き飛ばした屋根を写真8に示す。
写真8 ブロアで水滴を拭き飛ばした屋根完全に水滴がなくなるわけではないので、この後、吸水タオルで拭き上げないといけない。しかし、ブロワの真骨頂は屋根ではない。写真9のようにホイールに付いた水滴は拭き上げるのが面倒だが、ブロワを使えば簡単だ。
写真9 ホイールの水滴ブロワの風を当てると、写真10のように水滴が飛んでいく。ホイールボルトの穴に入っている水滴も簡単に飛ばせる。
写真10 ホイールの水滴を飛ばしているところ他にも、写真11のドアミラーに使ってもいい。ブロワを使えば、ミラー裏に残っている水滴も吹き飛ばすことができる。
写真11 ドアミラーの水滴を飛ばしているところ写真12のように、ヘッドライトユニットとバンパーとの隙間に残る水滴もブロワで吹き飛ばせる。
写真12 ヘッドライトユニットの水滴を飛ばしているところ拭き上げが意外と面倒なのが、写真13のフロントグリルだ。ここもブロワが活躍する。
写真13 フロントグリル写真14のような給油口もタオルで拭き上げると面倒だが、ブロワを使えば簡単だ。
写真14 給油口の水滴を飛ばしているところおおよそ水滴を拭き飛ばしたら、最後に写真15のように吸水タオルでボディを拭き上げる。
写真15 吸水タオルで拭き上げているところボンネット、左右のドア、トランク等も開けて、しっかり水滴を拭きとっておこう。写真16に拭き上げ後のDD2号を示す。
写真16 拭き上げ後のDD2号ホイール、フロントバンパー周り等の細かい部分の拭き上げが不要になり、またボディの水滴もある程度は吹き飛ばせるので、吸水タオルで拭き上げている時間が短くなる。しかし、ブロワを使っている分の時間は長くなっているので、トータルの作業時間はあまり短くなっていないと思う。ただ、細かいところの拭き上げは結構面倒なので、それがブロワを使って風を当てるだけになるのは省力化されていると言えよう。時間が画期的に短くなるわけではないが、作業が楽になる。2,000円程度ならお勧めだ。
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