2019年12月14日(土)
DD2号 エンジンの振動 − インシュレータ剥がし
エンジンが温まってくると低回転時の上り坂等で酷いノッキングのような振動が出るDD2号だが、いまだに原因がわからずにいる。「エンジンが温まってくると」ということが気になって少し思い出してみると、このときにボンネット裏のインシュレータを断熱素材のものに貼り替えている。もしかしたら、これが原因でエンジンルームが熱くなりすぎているのか? そんな疑いもあるので、ボンネット裏のインシュレータを一旦剥がしてみることにした。写真1にボンネット裏に貼ったインシュレータを示す。
写真1 ボンネット裏のインシュレータ我ながら綺麗に貼れている(自画自賛)。これを剥がすのは忍びないが、一旦剥がすことにしよう。綺麗に剥がすためには、写真2のヒートガンを使う。
写真2 ヒートガン写真3のようにインシュレータの周囲に貼ったアルミテープをヒートガンで温めると、アルミテープの粘着剤を残さずに綺麗に剥がすことができる。
写真3 ヒートガンで熱風を当てているところ一方、断熱シートを剥がすためには、ヒートガンの先を写真4のようなアタッチメントに交換する。
写真4 断熱シートを剥がすアタッチメントこれを使って、写真5のように断熱シートを剥がしていく。
写真5 断熱シートを剥がしているところ丁寧に剥がしても、写真6のように断熱シートの黒いスポンジが残ってしまう。
写真6 残ったスポンジ残ったスポンジもヘラ等でできるだけ剥がしておきたいが、その前に剥がれたスポンジがエンジンルームに入り込まないように、写真7のように、シートでエンジンルームを養生しておこう。
写真7 エンジンルームを養生しているところその後、ヒートガンとプレスチックヘラを使って、写真8のように残ったスポンジをできるだけ剥がしていく。
写真8 残ったスポンジを剥がしているところさて、インシュレータ(断熱シート)を剥がしたDD2号を運転してみたが、相変わらずエンジンが温まってくると同じ振動が出る。う〜ん、インシュレータが原因ではなかったか・・・。原因探しはつづく。
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