2019年7月20日(土)
DD2号 エアフローセンサーの掃除 − エアフロクリーン
先日からエンジンの調子が良くない。そんなに悪いわけではなく、普通に走行する分には問題ないが、やはり少し気になる。主な症状は以下の通りである。
1,400〜1,600rpmでエンジンに負荷がかかると息継ぎする。 それ以上や以下の回転数では影響なし。 エンジンが冷えているうちは息継ぎの症状が出ない。先日、チロリンさんからメンテレポートをいただいたときに「DD2号のエンジン不調はエアフロセンサーが原因では?」とのアドバイスをいただいていた。確かにDD2号は10万キロを超えているが、いままでエアフロセンサーを交換したことはなかった。しかし、エアフロセンサーは数万円と高価なので、試しに交換してみるというわけにもいかない。そこで、まずは簡単に清掃してみることにした。
DD2号のエアフロセンサーは、写真1の赤矢印の位置にある。
写真1 エアフロセンサーの位置近くで見ると、写真2のように取り付けられている。
写真2 エアフロセンサーまずは、写真3のようにしてコネクタを抜く。写真3の赤矢印のところに爪がある。
写真3 コネクタを抜いているところエアフロセンサーはトルクスT-25のネジ2本で固定されれいるので、写真4のように2本のネジを外す。
写真4 2本のネジを外しているところそして、写真5のように上のホースを少しずらしてやればエアフロセンサーを外すことができる。
写真5 ホースをずらしたところエアフロセンサーを引き抜いて先を見ると、写真6のようになっている。どうやらホットフィルム式のようだ。
写真6 エアフロセンサーの先もっと汚れているかと思っていたのだが、ほとんど汚れが付いていない。裏側は写真7のようになっている。
写真7 裏側あまり汚れているようにも見えないが、一応、清掃しておこう。使うのは、写真8のエアフロクリーンだ。
写真8 エアフロクリーン写真9のように、エアフロクリーンを少し離れた位置から吹き付けて汚れを落とす。
写真9 汚れを落としているところ丁寧に洗浄した後、しばらく乾かすと、写真10のように綺麗になる。
写真10 綺麗になったエアフロセンサーこれを元に戻せば作業完了だ。これでしばらく様子を見てみよう。
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