2018年8月25日(土)

DD2号 エバポレータ洗浄 − クイックエバポレータクリーナーS

ゴールデンウィークにエアコンを洗浄したのだが、最近、時々エアコンが臭うようになってきた。やっぱり、家庭用のエアコン洗浄スプレーでは効果が薄いか? 車のエアコンには車用のものがいいと思い、以前に使用したクイックエバポレータクリーナー を使ってみることにした。写真1に購入したクイックエバポレータクリーナーSを示す。価格は2,399円であった(送料込み)。


写真1 クイックエバポレータクリーナーS

まずは、写真2のようにボンネットを開けて赤矢印のエアコンフィルタボックスを外す。


写真2 エアコンフィルタボックス

そして、写真3のようにクイックエバポレータクリーナーSの吹き出し部分に付属のチューブを差し込む。差し込みが弱いと噴霧中にチューブが外れてしまうので、しっかりと差し込んでおこう。


写真3 チューブを差し込んだところ

そして、エアコンフィルタボックスを外したところから薬剤が噴霧するように、写真4のようにチューブももう一方の端を養生テープで固定する。


写真4 養生テープでチューブを固定したところ

これで準備OKだ。車のエンジンをかけ、写真5のように

の設定にする。


写真5 エアコンの設定

そして、写真6のように左右のドアを全開にする。


写真6 左右のドアを全開にしたところ

そして、写真7のようにクイックエバポレータクリーナーSのボタンをカチッという音がするまで押し込む。


写真7 ボタンを押し込んだところ

すると、写真8のようにチューブから薬剤が噴霧され、エバポレータに吸い込まれていく。


写真8 噴霧された薬剤

このまま3分ほど置いておくと薬剤が出なくなる。缶をいろんな方向に傾けてみて、すべての薬剤が噴出されたら養生テープで固定していたチューブを外す。そして、写真9のように冷房をONにする。


写真9 冷房をONにしたところ

このまま5分ほどおいておくと、エバポレータに付着した薬剤が結露した水で洗い流される。これで基本的には洗浄終了だ。最後に、写真10に示す防カビ剤を容器にセットする。


写真10 防カビ剤

そして、写真11のようにこの防カビ剤が入った容器をエアコンフィルタボックス内に両面テープで貼り付ける。


写真11 防カビ剤のセット

エアコンフィルタボックスを取り付ければ作業完了だ。作業後は薬剤の臭いが少し残るので、写真12のように、2〜3分ほどドアを全開にしたままエアコンをつけておいた。


写真12 エアコン運転中

もちろん、効果はテキメンだ。このクイックエバポレータクリーナーSの効果は1年間らしいので、来年の夏前にもう一度やってみようかな。



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