2018年4月14日(土)
DD2号 ワイパーゴムの交換 − ゴムだけ
以前より何度かDD2号のワイパーブレードを交換していたのだが、ワイパーブレードの種類によってはゴムだけの交換もできそうなことに気づいた。ワイパーブレードを交換すると結構高くついてしまう。といっても、ケチなDDの場合は2本で1,000円もしないのだが・・・。
交換できそうなワイパーブレードは、写真1のようなタイプである。
写真1 ゴム交換可能なワイパーブレード交換可能かどうかは、端のキャップが簡単に取れそうかどうかによる。このワイパーブレードでは、写真2の赤矢印のところに穴が開いている。
写真2 ワイパーブレードキャップの穴写真3のように、この穴に細い棒を押し込む。
写真3 穴に押し込んでいるところすると、写真4のようにワイパーブレード端のキャップを外すことができる。
写真4 キャップを外したところキャップが外れれば、写真5のようにワイパーブレードを分解することができる。
写真5 分解したところ新しいワイパーゴムは、60cm×6mm (24インチ×6mm)のものを2本用意した。購入したワイパーゴムを写真6に示す。送料込みで120円であった(2本分)。やすっ! もちろん、中国からの輸入だ。
写真6 購入したワイパーゴムパッケージの中を見てみると、写真7のように2本がくっついている!? ナニコレ?
写真7 2本がくっついたワイパーゴムえーっ!? と思ったが、2本を引っ張ってみると、裂けるチーズのように簡単に分離することができる。写真8に分離しているところを示す。
写真8 分離しているところ写真9のように手で引っ張るだけで簡単に2本に分けることができた。
写真9 2本に分けたワイパーゴム後は、元通りに組み立てていくだけだ。E63の場合、左側のワイパーブレードは60cmなのでちょうどのサイズだが、右側のワイパーブレードは55cmなので、組み立てる際に写真10のように余った分を切らないといけない。
写真10 余ったワイパーゴムを切っているところ長さをきちんと合わせて切ると、写真11のようにちょうど端までワイパーゴムが納まることになる。
写真11 ワイパーゴムの端このタイプのワイパーブレードはワイパーゴムの交換が簡単だ。しばらくこのワイパーブレードを使ってワイパーゴムだけ交換することにしよう。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。