2017年9月2日(土)
DD2号 エアコンエバポレータの洗浄 − Dr.DEOのスプレーで
先日、玄関に写真1のようなDr.DEOのスプレーが置いてあるのを見つけた。どうやら、嫁さんが靴の脱臭用に買ってきたようだ。Dr.DEOシリーズだから、おそらく安定化二酸化塩素を薄めたヤツに違いない。脱臭効果は期待できそうだ。
写真1 Dr.DEOのスプレー折角だから、エアコンのエバポレータに吹きかけてみることにした。二酸化塩素って、エバポレータの素材であるアルミニウムを腐食したりしないだろうか? この資料を見てみると、大丈夫そうなので、試してみよう。
まずは、写真2のマイクロフィルターボックスを外す。このあたりの手順については、このレポートを参考にしてほしい。
写真2 マイクロフィルターボックスすると、写真3のようにエバポレータが直接見えるようになる。このあたりの作りは、E34よりはるかにメンテナンス性がいい。
写真3 エバポレータエアコンのファンを全開にして空気を吸い込みながら、その空気に乗せてDr.DEOのスプレーを噴霧してやるとエバポレータまで届くだろう。また、しばらくファンを全開にして乾かさないといけないので、写真4のようにバッテリーに補助電源を接続して、ファンを回す分の電力を供給してやることにした。まぁ、こんなことをしなくても、おそらくバッテリーの電力量だけで十分だとは思うが。
写真4 外部電源を接続したところ電源を接続したら、写真5のようにエアコンをOFF、外気導入にして、ファンを全開にする。
写真5 ファンを全開(最大風量)にしたところこの状態で、写真6のように左右のマイクロフィルターボックスがあったところからDr.DEOを噴霧する。数分おきに2〜3回ほど噴霧したら、完全に乾燥するまで10分ほどファンを最大風量のままにしておく。
写真6 Dr.DEOを噴霧しているところ最後に外したマイクロフィルタボックス等や外部電源などを元に戻せば作業終了だ。
DD2号のエアコンは、5月にエバポレータを洗浄しているし、そんなに臭いがしなかったので、効果のほどはわからない。でも、手軽にできるので、手遅れになる前にこまめにやっておいたほうが良さそうだな。
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