2016年10月15日(土)

DD2号  フォグランプ内の曇り − 外して乾燥

先日、DD2号を洗車していると左側のフォグランプが曇っていることに気付いた。写真1に曇ったフォグランプを示す。


写真1 曇ったフォグランプ

よく見てみると、写真2のように内側に水滴が付いている。


写真2 内側に付いた水滴

気になるので、フォグランプを外して乾燥させてみることにした。DD2号のフォグランプを外すためには、フロントバンパーを外さなければならない。というわけで、写真3のようにフロントバンパーを外した。フロントバンパーの外し方については、このレポート を参照のこと。


写真3 フロントバンパーを外したDD号

フロントバンパーの内側からフォグランプを見ると、写真4の赤矢印のところにタッピングネジが見える。これを外せば、フォグランプを外すことができる。なお、フォグランプを外す前には電球を抜いておこう。


写真4 フォグランプの固定ネジ

こうして外したフォグランプを写真5に示す。やはり内側に水滴が付いている。


写真5 外したフォグランプ

このフォグランプの内側を乾かせばいいのだが、そのまま放置していても乾くのに時間がかかるので、写真6のようにドライヤーを用意した。


写真6 ドライヤー

そして、写真7のようにドライヤーの温風をフォグランプに当てて温める。はじめは電球のソケット部分から温風を中に吹き込もうとしたのだが、やってみるとほとんど入らない。そこで、水滴が付いているところに温風を当て、外側から温めることにした。


写真7 フォグランプを温めているところ

15分ほど温めると、写真8のように完全に水滴がなくなった。


写真8 水滴がなくなったフォグランプ

このフォグランプの内側に水滴が付いた原因だが、どうやら先日LED電球に付け替えた時に、LED電球とフォグランプソケットの間に少し隙間があったようだ。そこで、写真9のようにパッキンを交換してみた。


写真9 パッキンの交換

パッキン交換前はフォグランプのソケットにLED電球を入れてみると隙間があってグラグラしたが、パッキン交換後はかなりキッチリ入ったので、おそらく水の侵入もなくなるだろう。あとは、フォグランプをバンパーに戻し、そのバンパーを車体に取り付ければ作業完了だ。写真10に作業後のフォグランプを示す。


写真10 曇りが取れたフォグランプ

とりあえず、これでしばらく様子を見てみよう。


 


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