今回は、大ちゃんさんよりエアコンコントロールパネルのLED化のレポートをいただいたので紹介しよう。でも、タイトルからして、何か不吉な予感が・・・・。
皆様、 こんにちは！ 大ちゃんです。今回はエアコンのコントロールパネルの照明が切れたので、先輩達に習いLED化を図ります。（切れたのは風量ダイヤルと運転席側の温度調節ダイヤルです。）
と、その前に前回LED化したATのモード切替セレクターの報告です。LEDは問題なく点灯するようになったのですが、組み立ての際にセレクターのスイッチを上手く調整出来なくて、スポーツモード固定になってしまってました。が、無事正常に戻す事ができました。その時の写真を撮り忘れたのでいきなり完了の写真です。
調整の方法は書面では説明し難いのですが、3個のボタン状の物を引っ張り出してからカバーを付けると問題無く作動するようになりました。切替レバーが動かない問題もスライドの構造を観察すると分かると思います。
少々明るすぎかも？ 白色のLEDを使いましたがオレンジ色にする為にカバーの内側をオレンジ色のプラカラーで塗って装着しました。
それで、エアコンの方ですが、まずLEDはいつもお世話になっているAmazonさんに12VのLEDをお願いします。購入したのは、5mmφの物です。10個入って￥1,000円しません。但し、こいつの問題は、写真を良く見てもらうとわかりますが抵抗がLEDの根本に付いている為、装着の自由度が低い事です。
いきなり、バラバラにした写真ですが、分解については諸先輩の記事を参照してください。
LEDは指向性が強いので先端をヤスリで削った上でプラカラーで塗装して装着します。
以前の記事で先輩の内容を確認して作業を進めますが、岩野さんがおっしゃるように、サーキｯトテスターで電球に来ている電圧を測定すると 12Vではなく5Vのようです。12V用のLEDでも点灯するようなので作業を進めます。ちなみに、真ん中の風量調節の基盤のプラスマイナスは上がプラス下がマイナス、左右の温度調節部分は逆で、上がマイナス下がプラスでした。年式で違うのでしょうか？（大ちゃん号は95年3月登録）
照射角度を調節して取り付けます。細かい作業です。ハンダ吸い取り機が必要です。私は吸い取り機が無かったので基板がボロボロになりました。これで後に後悔する事になります。また、銀色のアルミ箔状の物はアルミテープです。少しでもLEDの拡散を図ろうと貼り付けました。
で、組み立てて車両に取り付けます。・・・・・・・・・・・点灯しません。左側だけしか・・・・・。
なんで〜〜〜〜
ここまでの作業で力尽きました。 札幌から東京に帰らなければなりません。 とりあえず照明は点きませんが空調は動きますので次回の帰省に合わせて作業をする事にします。
今回 いろいろ考えましたが 修理を楽しみながら維持していかないと多分 イヤになるでしょうね・・・・。新しい車であればこんな面倒な作業も無いし・・・・。でも、E34には魅力があるのでしょうね。頑張るぞ〜
ほんでもって 秋葉原の秋月電子で新しいLEDを購入。今度は5Vの抵抗内蔵、乳白色で拡散用キャップも同時購入です！ 10個入って\240。安いですね〜〜〜〜
今度こそ 上手く いくかな？
実はDDさんとのやり取りで、DDさんもLEDは上手くいかなかったとの話。ムギ球がいいんじゃないかとのアドバイスを受けており 秋葉原でムギ球も購入しました。
でもって ムギ球を取り付けます。しかし 明るさが全く足りません。純正の大きさのムギ球は模型屋さんじゃないと扱っていないとの話。やはり LEDでいきますか〜
今度こそ！ でも、既に何度もハンダを付けたり外したりで基板がボロボロ。3個とも無事に取り付けられたかな〜。不安
でもって 点灯〜〜〜〜〜
ヤバイです。左側のダイヤルが何だか暗いのと、下のAUTOやエアコンのボタンのLEDが点かない〜〜〜。
えー、なんでー？ って感じ。 LEDの消費電力が多いのか？ それとも基盤をボロボロにしてしまったからなのか？ どうしよう〜。でも、もう元には戻せない〜。
中古部品を探す大ちゃんになっていたのでした。
幸いな事に、北海道の解体屋さんで中古部品が見つかりました。でも、10,800円の出費（泣）。今頃、札幌の自宅に届いていると思います。来月、札幌に帰省したら、また作業開始です。（続く）
左側の照明が暗いのは作業方法が問題だったのか、それとも元々左側のダイヤル照明の回路の為なのか？ でも、やはりハンダ吸い取り器は必須アイテムだろう。電気周りの修理をするなら、買っておいて損はない。
末尾ではあるが、今回も面白いレポートをいただいた大ちゃんさんに感謝する。続きが楽しみだ！