2013年1月5日(土)

左リアからのギシギシ音 − その3

最近、路面の凹凸により車体が揺れるとともに左リアあたりからギシギシと音がするようになってきた。しばらく走ると静かになるが、また少し置いておくとギシギシと音がなるようになる。

以前、左リアからギシギシと音がなったときには、リアステアリングアームの交換でギシギシ音が治まった。そこで、まずはリアステアリングアームを交換してみることにした。といっても、前回に交換してから1年も経っていないのだが・・・?

まずは、写真1のように左リアをジャッキアップしてタイヤを外す。


写真1 左リアをジャッキアップしたところ

写真2の赤矢印で示したのが、リアステアリングアーム(ピットマンアーム)だ。


写真2 リアステアリングアーム

リアステアリングアームの交換手順については、過去に様々なレポートがあるので、それらを参照してほしい。今回用意したリアステアリングアームは写真3のものだ。


写真3 リアステアリングアーム

泣く子も黙る「Lemfőrder」のものだ。このステアリングアームのブーツの中を見ると、写真4のように十分にグリスが入っているとは言い難い。


写真4 中のグリス

そこで、グリスを詰め替えることにした。まずは、写真5のように中のグリスを取り除く。


写真5 グリスを取り除いたところ

そして、写真6のように用意したグリスを詰める。


写真6 用意したグリス

えっ? これは「ブレーキラバーグリス」じゃないかって? こまけーことはいいんだよ(笑)。なお、グリスを詰めるときには、写真7のようにブーツ側にもキチッとグリスを詰めておこう(←細かい?)。


写真7 ブーツ側に詰めたグリス

このようにして、4か所のブーツを外したグリスを詰め替えたステアリングアームを写真8に示す。


写真8 グリスを詰め替えたステアリングアーム

このステアリングアームを写真9のように車体に取り付けて作業終了である。


写真9 リアステアリングアームを取り付けたところ

ついでに、写真10のようにギシギシ音がする可能性があるところに潤滑スプレーを吹いておこう。


写真10 潤滑スプレーを吹いているところ

さて、リアステアリングアームを交換して、早速試走してみた。しかし、20mも走らないうちに左リアからギシギシと音が・・・。原因はリアステアリングアームじゃなかったようだ・・・。その4のレポートに続く。



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