2012年5月25日(金)
E36 HIDの取り付け − medama1goさんより
今回は、medama1goさんよりE36 tiへのHID取り付けレポートをいただいたので紹介しよう。
E34な皆様、最近E36づいているmedama1goです。今回は家内の318tiにHIDをインストールしました。
ノーマルはHB4のハロゲン球。壁を照らすとこんな感じ。
ハロゲン球での照射の様子34に比べると明るいっちゃ明るいですかね。E36でもtiは何かと変わっているようで、足回りがE30だったりインパネ周りもE36よりもE30の方がデザイン的に近かったりします。
そんな相違はヘッドライトにも有りまして、E36にもかかわらずプロジェクターではないレンズカットタイプのヘッドライトになります。使用している球も、H1ではなくHB4。
HB4が付いている見ての通り、防水キャップもなく、電球がそのまま付いています。HB4球はバルブそのものにOリングが付いていて、防水仕様になっているのです。ということは、34のような防水キャップの加工が不要ということで、超簡単にポン付けでHIDが付くことになります。
今回使用したHIDはこちら。
中華バラストと中華バーナーバラストは会社の同僚から譲ってもらった、出所不明の中国製。バーナーはヤフオクで一番安そうな所から入手した、これまた多分中国製。
HB4をはずして、そっくりバーナーと入れ替えます。後はバーナーの高圧線をバラストにつなぎ、HB4につながっていた電源線をバラストにつなぐのですが、これがなんと、HB4のコネクタ形状と汎用バラストのコネクタ形状がほぼ一緒。
コネクタの比較。左がバラスト、右がHB4極性ミスを防ぐためのリブが無いだけで、外部形状、ピンのピッチ長さともに全くの同一。って事で、これまたポン付け。
後はバラストの固定だけ。右側はウォッシャータンクの止めねじに共締め。
ウォッシャータンクに共締めする右バラスト左側はエアクリボックスの止めねじに共締めしました。
エアクリボックスに共締めする左バラスト配線をタイラップでまとめたらもう完成。点灯してみましょう。
HIDでの照射の様子6000Kですが、なかなかいい具合に真っ白です。レンズカットタイプなので配光が気になるところですが、カットラインもきれいに出ています。グレアもそう問題になるほどではなさそうですね。
今回、ついでに車幅灯をLEDに変えてみました。\850で購入したSMDタイプのLEDが4個付いたタイプ。
点灯してみると、ロービームのHIDと似たような色温度で、なかなかいい感じ。
車幅灯点灯の様子写真では周りの暗さからかなり明るく写っていますが、実際には普通の車幅灯ですので、こんな眩しそうな感じはいっさい有りません。
で、ロービームを点灯するとこうなります。
ロービーム点灯さすがHID。圧倒的な光量で、車幅灯が消えてしまっています(笑)。
なんだかんだで1時間かかったかどうかというメンテ、tiに関してはメチャクチャ簡単でした。さて、今度は自分の車だな。(笑
コネクタが共通だったので、とっても簡単に取り付けられたようだ。これはいい情報だろう。
末尾ではあるが、いつも有用なレポートをいただくmedama1goさんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。