2010年7月17日(土)

冷却水の補充 − COOLANT LEVEL警告

先日からエンジンをかけると、写真1のような警告がでるようになってしまった。


写真1 COOLANT LEVEL警告

どうやら、冷却水が減ってきているようだ。冷却水を補充しなければいけない。これは基本的なメンテで、いまさら報告する必要もないかもしれないが・・・。

まずは、ボンネットを開けて、冷却液が入っているラジエターのサブタンクの位置を確認する。写真2の赤矢印で示したところがサブタンクの蓋である。


写真2 ラジエターサブタンクの蓋

写真3のように、この蓋を開ける。蓋を開けるときには、エンジンが冷えていることを確認すること。エンジンが暖まっていると冷却水系には圧力がかかっているので、最悪の場合、蒸気や熱い冷却水が噴き出してきて、火傷の可能性がある。


写真3 サブタンクの蓋を開けているところ

サブタンクの中を見てみると、確かに冷却水が減っている。写真4のように、500mlのペットボトルに水道水を入れて、それをサブタンク入れる。


写真4 水道水を入れているところ

冷却水として入れる水は、ミネラルウォーターのようなミネラル分が入っているものではなく、水道水のようにミネラル分が少ないもののほうがいい。

冷却水を補充すると、もちろん、COOLANT LEVEL警告は消えた。皆さんも夏を迎える前に、冷却水の量をチェックしてみてはどうだろう?



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