2010年5月18日(火)

ディマーダイヤルの交換 − E36用を使う

先日から電装系の調子が良くないDD号だが、最近は内装の夜間照明の点いたり消えたりしている。どうやら、ディマーダイヤルの調子が悪いようだ。ディマーダイヤルは、内装の照明の明るさを調整するためのダイヤルである。

DD号は右ハンドルなので、写真1の位置にディマーダイヤルが付いている。


写真1 ディマーダイヤルの位置

ディマーダイヤルを外すためには、写真2のようにパネルの左側の隙間にマイナスドライバーを入れて、こじってやればいい。


写真2 パネルを外しているところ

パネルが外せれば、写真3のようにフォグランプスイッチとともにパネルを引き出すことができる。


写真3 パネルを引き出したところ

ディマーダイヤルのコネクタを外したら、写真4のようにダイヤルの上下に付いている金具を上下から押し込むと、ディマーダイヤルをパネルより前に引き出すことができる。


写真4 金具を押し込んでいるところ

このようにして外したディマーダイヤルを写真5に示す。


写真5 外したディマーダイヤル

写真6に、ケースを外して中身を取り出したところを示す。


写真6 ディマーダイヤルの中身

う〜ん、どこが悪いんだろう・・・? これ以上バラすと壊してしまいそうなので、ここは諦めて交換することにしよう。ちょっと調べてみると、E34のディマーダイヤルは、E36のものと共通部品のようだ。そこで、Yahooオークションにて98年式の比較的新しい(?)E36のディマーダイヤルを入手した。価格は、1,120円(送料込み)であった。写真7に新旧のディマーダイヤルの比較を示す。


写真7 E34のディマーダイヤル(左)とE36のディマーダイヤル(右)

ちなみに、入手したE36のディマーダイヤルの部品番号は、6131-1-387-429であった。DD号のものと部品番号は違う・・・? まぁ、いいか!?

外したときと逆の手順でディマーダイヤルを取り付けたところを写真8に示す。


写真8 ディマーダイヤルを取り付けたところ

外見は全く変わらないが、内装の照明がちゃんと点くようになった。点滅もしない! 今回は(今回も?)、お手軽メンテであった。



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