2009年11月12日(木)

E39 純正レインセンサーの修理 − タイベル親父さんより

今回は久しぶりの登場のタイベル親父さんより、E39の純正レインセンサーの修理レポートをいただいたので紹介しよう。


E34な皆様を初め、サイトファンの皆様、こんにちは。久しぶりに帰ってまいりました…(@◇@)ゞ

今日は、何時もと違って、あまりオチャラケはしませんよ!(ウソばっかりの親父…笑)

いえねぇ〜、最近BMW@FUNで『参考になれば幸いです』と言って、自分のメンテレポのURLを貼らせて頂いて、レス書くんですけどねぇ…。

ほらっ、説得力に欠けるでしょ!?、私のレポって(爆)。 なので、今回はちゃんと書きますよ(たぶん…笑)。

 

【はじめに】

タイベル号のE39−528には、純正でレインセンサーを用いた間欠ワイパーが付いている。ご承知の様に、雨量により赤外線を使用して光の屈折を感知し、ワイパー速度を調整する代物だ。

一見、便利な様だが…。このレインセンサーのトラブルをネットでもよく見かける。そう、センサーとフロントガラスの間に気泡が入り、正確な雨量が判断出来ず、誤作動を招くのである。

実は、タイベル号は以前とあるディーラーにて診断機にかけて貰ったらレインセンサー不良と言われ、
修理代金8万円強の見積もりを頂いた。当然、修理はしませんよ! だって、LOとHIがあれば取り合えず運転出来ますからねぇ。

しかし、何か気になって『どうせ壊れているんなら、取って見てみたい』っと、いつもの悪い癖(笑) ペリッと、無理やりガラスからセンサーを剥がしちゃいましたが・・・!?

これが、やってはいけないことでした(泣)

実は、単にレインセンサーのカプラーが外れていただけだったのでした。ディーラーの診断を信じ、センサー不良と思い込み取ってしまうと、その時点で再利用付加だそうです(驚) 2度と元の様にくっつきません。

気泡が入ってしまい(って言うか、自分で入れちゃってるし…あはははははっ)、感度不良です・・・。でも、後ろのカバーをガラスに押し当てると、一瞬感度が正常に戻るみたいだ!?

(¬э☆)キィラーン……、治るかもしれない(っと、思いたい…)

レインセンサー修理の始まりです!

 

【修理編】

修理とは言っても、超簡単な作業です(笑)

皆様、『なぁーんだ、それぐらいなら、知ってたわぁ』っとか、い・わ・な・い・のぉ〜(←ここ姫ちゃんで読んでね)

修理前のレインセンサーの気泡(ほとんど付いていない…苦笑) これじゃー、感知しませんわな。

思い立ったら、後先を考えないベルちゃん(笑)。サックリとカバーを取ります。

せ〜のぉ!・・・・、『ポンッ!』 おっ、これが憎っくきカプラーかっ!?

皆様、この様に取り外す前に、一度カプラーをチェックですぞぉー! 取ったら後戻り出来ませんから、決断は慎重に!

センサー部分は、なんかベタベタしてる感じですね。

何に例えたら良いでしょうか…!? クリスマスなんかで、窓に貼るゼリー状のトナカイとかツリーとか売ってる物体に似ていますねー。

さーっ、皆さん…ドラエモンがアイテムをポケットから出す時の効果音の準備は出来てますかぁ〜!?

さーっ、皆さんご一緒にぃ〜〜

♪たらららっ、たらぁぁ〜ん♪

つぅ・まぁ・よぉ・うぅ・じぃ〜〜・・・・・

あっ、じゃ無い無いっ(恥)

密・着・ぅ・じぇ・る〜〜(これこれっ…ホッ)

これを、爪楊枝で薄く塗布していきます。



こんな感じで、いっちょうシャワーテストしてみましょーか。

まずは、ちょっとの雨を想定して、手でピチャピチャ…。

おおぉぉ〜っ、動くでないのぉぉ・・・・・。

更に、おもむろにジョーロで、雨を降らせましょうー。

♪雨っ、雨っ、降ぅれ、降ぅれ…もぉ〜っと降ぅれー♪

♪私ぃの、小ぉ遣い、上げてくれぇぇ〜♪(あーぁ、またやっちゃった…寒いギャグ…笑)

 

【おわりに】

今回の作業の判定は、やはり毎日の雨での動作状況、そして耐久性の検証です。これに関しては、追記レポートにてご報告させて頂きたく思っております。

そして、繰り返しますがセンサーを取るという行為は、十分に考えてから行って下さい。後戻りは出来ませんから、自己責任にてお願いします。

皆様のご参考になれば幸いです m(_ _)m


タイベル親父さんのレポートって、いつもテンション高いなぁ・・・(笑)。

末尾ではあるが、いつも面白い(有用な?)レポートをいただいく タイベル親父さんに感謝する。

追記: このレポートについて、タイベル親父さんの追加レポートあり。



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