2009年4月28日(火)
光るエンブレム − 試作その6
さて、光るエンブレムのプロペラマークと光る部分はなんとかできたので、これらを組み合わせて「光るエンブレム」を試作してみよう。
まずは、写真1のようにELパネル、プロペラマーク、および、「光るエンブレム − 試作その1」で製作した凸型のアクリル円板を用意する。
写真1 左から、ELパネル、プロペラマーク、凸型のアクリル円板これらを写真2のように重ね合わせて、写真2の下にあるような細く切ったアルミテープでその周囲を巻いていく。
写真2 ELパネル、プロペラマーク、凸型のアクリル円板を重ねたところアルミテープを周囲に貼り付けると、写真3のようになる。
写真3 アルミテープを周囲に貼り付けたところこのままでは防水に不安があるので、写真4に示す透明の接着剤をアルミテープの上に薄く何度も塗っていく。
写真4 透明の接着剤ついでに、ELパネルの電極部分も防水のために接着剤を塗っておこう。
こうして、試作した光るエンブレムを写真5に示す。
写真5 試作した光るエンブレム写真5からもわかるように、エンブレムと駆動回路はギボシ端子で接続できるようになっている。
このエンブレムの裏側には、写真6のように両面テープを適当に貼っておこう。今回はまだ試作段階なので、後日取り外すことを考えて、あまり多くの両面テープを貼り付けていない。
写真6 試作した光るエンブレムの裏に両面テープを貼ったところさて、ここまでできたら、後は車に取り付けるだけである。まずは、表面が剥がれたボンネットエンブレムを外し、その代わりにリアに付いていたエンブレムを取り付ける。
一方、試作した光るエンブレムは、写真7のようにリアエンブレムがあったところに貼り付ける。
写真7 リアエンブレムの場所と光るエンブレム光るエンブレムの裏に貼った両面テープの剥離紙を剥がして、写真8のように貼り付ける。もちろん、貼り付ける前には、車体の穴から配線を車体内部に通しておく。
写真8 光るエンブレムを貼り付けたところ車体内に配線が通っているので、写真9のように駆動回路を接続する。
写真9 駆動回路を接続したところ少し見にくいが、写真9の赤矢印で示したのが駆動回路である。これも、両面テープで車体の適当なところに貼り付けておこう。
さて、駆動回路の電源だが、近くにライセンスプレートのランプがあるので、写真10のように、ここから電源を取ることにする。
写真10 ライセンスプレートランプの配線に駆動回路の電源配線を接続したところこれで、完成だ! 取り付けは比較的簡単だ。
夕方になって光るエンブレムを見てみると、写真11のように見える。これはまだ点灯していない状態だ。
写真11 夕方のエンブレム暗くてよくわからない・・・(笑)。でも、なんかエンブレムっぽい。
点灯したところを写真12に示す。
写真12 点灯させた光るエンブレムおおっ! なんか光ってるぞ!
もう少し近くに寄ってみると、写真13のように見える。
写真13 光るエンブレムもっと近くに寄ってみると・・・
写真14 光るエンブレム(近景)よくよく見ると、作りが雑だなぁ・・・。これを見るときは1メートル以上離れることにしよう(笑)。
まぁ、今回は試作なので、コレでヨシとしておく。でも、近いうちに、もっとちゃんとしたヤツを作らないといけないなぁ・・・。
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