2009年1月9日(金)
イカリングの製作(墨烏賊焼き) − kojiさんより
今回は、kojiさんよりCCFLを使ったイカリングの製作レポートをいただいたので紹介しよう。
【墨烏賊焼き】
とあるE34諜報機関より関西某所で只今、烏賊焼き中とのこと。「今が旬?」って感じで僕のやり方を公開しておきます。
DDさんのサイトを今回も?参考にさせて頂きました(笑)。 イカリングってみんな手作りだから人によってやり方が違いますよね! ソコがまた良い(≧∇≦)
まずは、ライトからレンズを外します。
噂には聞いておりましたがコレが最もタイヘン>< いきなりの難関で挫折しそうになる。。
暖めたり、煮たり?茹でたり??してようやく外れた^^ ハイビームのレンズ1枚割りましたが何か?(笑)
で、上がったのがこの状態。
でもって、コイツを中に仕込む。
これが烏賊ね! カッコ良く言うと「エンジェルアイ」。
で、僕の場合はレンズの内側にクリアのコーキングで貼り付けました。
反射板側に貼り付ける方もいるようです。
ん〜、そう簡単には焼かせてくれまへん(´Д`)
CCFL管は蛍光灯みたいなモノだから簡単に割れます>< 2本割りましたが何か?
しかもメチャ細いしぃ。1mmの蛍光灯です(>_<)ゞ
烏賊を中のレンズに合わせて下部や横面を削って加工。
現物合わせの地道な作業です。。。
でもって、反射板もこのように加工が必要。
反射板の外周をこのようにカット!
紙で型どりしましたが、3次元カットは大変です。。。 今回のカット方法はリューターに60番ヤスリをつけて削り120番でならしました。
部屋中、粉だらけになります(;^_^A...
反射板を黒くするために艶有りブラックで塗装します。塗料の種類によってはプライマーが弾いてしまって塗装面が割れます。
2回失敗したあと、板金屋さんに相談したらアクリル系とラッカー系塗料を使うとそうなるとのこと。確かにプライマーはラッカー系で、塗料はアクリル系。
結果、両方をアクリル系にすることで解決しました。
ハイビームの十字はDDさんのサイトからPDFをダウンロードして白のステッカー用の用紙に印刷して0.3mmのアルミ板に貼り付けて金属用のハサミで切り取り、その後ロービームの反射板と同様に艶有りブラックで塗装しました。
十字の取り付けはハイビームの内側に接着するようにコーキングして、上からイカリング本体で各十字の接触面を折り曲げて黒のコーキングで固定しました。
ここの部分の作業がシビアで写真を撮っている余裕がありませんでした。。。
次は、反射板を烏賊を貼り付けたレンズに装着。
黒のコーキングでくっつけました。
インバーターも水が入らないようにしっかりとシーリング。
んでもって、レンズを取り付けです。コーキングを使って元のライトのカタチ?に戻してぇ。。
専用の自作のテスト装置を使って点灯テスト。9Vと12Vが取れる仕様です。
おk!(DS風)
今回、僕の場合つくったモノは反射板をブラックに塗ったり、黒十字切ったりスペシャリティーな墨烏賊なのです(*^^)v
で、点灯していないときには黒い瞳になります。
ちなみにオリジナルはこっち。
比較するとかなりヤンチャでしょ(^_^)v コレがGood!
で、ようやくクルマに取り付け。いろいろバラして、配線してー。。。配線は4極リレー使用しました。エンジンルーム内にあるバッテリー端子から直に電源をとりヒューズは5Aです。
そして、いよいよスイッチON (o≧∇≦)o!!!
うぉ〜、Excellent☆彡 墨烏賊の焼き上がりです!
うれしーo(^▽^)o そそ、昼間の顔はこんな感じ(^^♪
やっぱ、ちとヤンチャでしょ!?(2回目)
ただ、インバーターは交換しています。最初は以下の写真のようなタイプを取り付けていたのですが、光量も若干低いしたまにムラになって発光しているときがありました。
その後、小型のこちらに交換したところ光量も増し安定しました。
以上、約1年前に取り付けましたが現在のところ問題はありません(^^♪
#先人様達の過去のレポートに感謝します。
kojiさんのレポートにもあるように、イカリングは手作りなので、それぞれのオリジナリティがあって面白い。DDも先日、kojiさんのイカリング(実物)を見たのだが、非常に明るく「これって、車検通るの?(笑)」というレベルだった。
1年も前の作業を写真で残しておいて、レポートとして投稿していただけるのは本当にありがたい。末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたkojiさんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。