2008年8月7日(木)
4連メーターのアンバー化 − あるぴな小僧さんより
常連のあるぴな小僧さんより、面白いレポートをいただいたので紹介しよう。
【はじめに】
照明のアンバー化シリーズ第五弾。以前に取り付けた4連メーターのイルミのアンバー化にチャレンジしたのでレポートする。
【ゲージの分解】
現在付いているゲージ(電圧計)である。
前
後このゲージは後側でカシメてあり、分解が出来ない構造になっている。
カシメ部分出来ないとなると無性にやりたくなる。そこで小さいドライバーで少しづつカシメをめくっていく。
一周カシメをめくり終えた。
カバーを外す。
針を外さないといけないので引張ってみる。びくともしない。テコの原理を利用して、バキッ!と嫌な音とともに粉々になってしまった。針は簡単に取れると勝手に思い込んでいたのが裏目に出てしまった。
バラバラになった針。とりあえず分解できた(泣)。
後で対処を考えるとして内部の観察をする。
制御基盤チップ型のLEDが使ってある。部品の付いていない場所があり、上位機種と共通の基盤らしい。
【ゲージの取替え】
壊れた針を前に考えたがどうにもならない。そこで上位機種で最初からアンバーと白の照明が選択できるものに買い換えることにした。
イルミも昼は白で夜はアンバーなんてことも可能である。他の機能はワーニング、ピークホールドと警告音だ。最初からこれにしておけばよかった(爆)。
買ったゲージ4個以前のものより油圧のセンサーが小さくなっている。
最初はセンサーはそのままで変えずに使おうと繋いでみたら動かなかった。よく見たら前のセンサーは2線式だったが、新しいものは3線式になっていた。
仕方が無いのでセンサーと配線を取り替えた。
取替えが終了し、作動確認。
エンジン始動状態。
イルミON状態。
ちなみにこれはワーニング状態。(赤色で点滅する。警告音はOFFにできる。)夜のコクピット全体の画像である。
周りのアンバーと比べて少し明るいようだ。常に監視しやすいように少し明るい位が良いので、まっ良しとしよう。
壊れていない残りのゲージ(水温、油温、油圧)だが誰か引き取ってもらえないだろうか。安くしときまっせー(笑)。電圧計も針があれば問題なく作動するのだが。
あるぴな小僧さんって、いつも
無謀チャレンジャーだなぁ・・・(笑)。でも、この器用さは凄い!末尾ではあるが、いつも面白いレポートをいただいく あるぴな小僧さんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。