2008年6月27日(金)

ボンネット裏インシュレータの交換 − といさんより

今回はといさんよりボンネット裏インシュレータ交換のレポートをいただいたので紹介しよう。そういえば、インシュレータって、あまりマジマジと見たことなかったなぁ。


こんにちは偽ホイールスポンジでお茶を濁して以来逃げ切った感のある とい でございます。

今日は以前ファンカップリングを交換してから段々と垂れ下がってきたボンネット裏のインシュレータを交換します。簡単過ぎてメンテレポートが無かったのをいい事に!! ( ̄∀ ̄)ケケケ 

垂れ下がりのきっかけがファンカップリングであると書いたのは、ファンカップリングを交換してからファンの風量が上がった為に、弱っていたインシュレーターの破損面に風がたくさん入り症状が特に進んだからです。

まずは現状です。

インシュレータの垂れ下がりが酷くなったので黒いアルミテープでとりあえずふさいだのが2ヶ月くらい前でしょうか? それからの使用でもファンの風がテープの隙間にまでも入り込んで穴になってきています。

アルミテープをはがしてみるとバーコードおやじの頭のようにひどい状態です(あんまり笑えない…)。

まずは古いインシュレータの取り外しですが、26本のプラスチックのビスが同素材のワッシャ兼ロックとペアになって留まっています。

プラスドライバーでこの程度ゆるめたらワッシャ部と一緒に引き抜きます。エンジンルームに落とさないように全部のビスを抜き取るとインシュレータは簡単に外れます(実際1個落として捜索に5分を要しました)。

外したボンネット裏は想像していたよりもキレイでした! 訳のわからない変なムシが卵を産んだりしてないかと心配していたのに〜(笑)

でも、見えない部分ながらもキレイに油汚れなんかをふき取りました。汗で前が見えなくなる前に腰から『もうやめとけ、また立てなくなるぞ!』とお知らせが来たので、無理な中腰姿勢はこのあたりで終了です。

外した古いインシュレータの裏側は油染みだらけでずっしり重い… 15年の歴史を感じます(かなり大袈裟)。

交換するインシュレータは540に付いていたものをchachaさんのご好意で頂きました!

形状を比較すると、V8エンジン用の凹みが確認出来ます。しかし、新らしめのE34は直6でもコレと同じインシュレータが付いている事を確認済みなので問題はありません。

交換は非常に簡単なので、余裕でビスを取り付けて元に戻していくと アレ? 2本足りません!! どっかへ無くしたかな? いやそんなはずは!?

今一度ビスの本数を確認してみると自車のものは確かに26本。なのに540のインシュレータには28個のビス穴があります。 改良か何かで2本増えたのね…

どこが増えたのか探してみると、開いたボンネットの一番下の列の端から2番目でした。とりあえずビスはどっかで調達するまで2本欠落のまま我慢するしかありません。

それから自車にはボンネット裏側にエンジンルーム用のランプがありませんからそのスペースには穴が… ここはアルミテープでふさいでおきましょう!(笑) 結局アルミテープから逃げられないって事か…(汗)

そして完成です! インシュレータがキレイになってスッキリしました。

chachaさんありがとう!!


540のインシュレータのほうが2本ビスが多いというところが面白い。皆さんのインシュレータは大丈夫だろうか?

ちなみに、といさんは boven7さんのサイトにいろんな車の試乗記も投稿されている。これも面白いので、是非読んでみて欲しい。

末尾ではあるが、いつも面白いレポートをいただいく といさんに感謝する。



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