2008年6月21日(土)
フロントウィンカーバルブの交換 − 銀球
先日、右折しようとしてウィンカーレバーを操作すると、ウィンカーの点滅がやけに速い。どうやらウィンカーバルブが切れたようだ。確認してみると、右側のフロントウィンカーバルブが切れていたようだ。
DD号のフロントウィンカーレンズは、写真1のようにスモークタイプである。
写真1 フロントウィンカーレンズそのため、ウィンカーバルブには、銀球モドキのウィンカーバルブが付いている。ウィンカーバルブを交換するにあたり、今回もオレンジウィンカーバルブを銀色に塗ってみることにする。
通常、ウィンカー用のバルブには2種類あり、その口金の部分が異なる。以前のレポートによると、E34用は2つの金属の突起が対称に付いているものだから、BA15sというタイプの口金になる。もう一方のものは、突起が150度の角度で付いているもので、BAU15sと呼ばれる。購入時に間違えないようにしないといけない。
まずは、近所の自動車用品店でウィンカーバルブを購入してきた。購入したウィンカーバルブを写真2に示す。この際、左側のウィンカーバルブも交換しておこう。
写真2 購入したウィンカーバルブこれを銀色に塗装するため、写真3のように煙草の空き箱にカッターで切り込みを入れたものに差し込む。
写真3 塗装前のウィンカーバルブ手持ちのスプレー塗料を見てみると、写真4のようなシルバーの塗料が見つかった。
写真4 シルバーの塗料これを使って、写真5のようにウィンカー球を塗装する。
写真5 ウィンカーバルブの塗装塗装の際には、上から見たときに、ほぼ銀色に見えるぐらいに薄く塗装する。あまり厚く塗装すると光量が落ちてしまうからだ。写真6に塗装したウィンカーバルブを示す。
写真6 塗装したウィンカーバルブ塗料が乾いたら、早速交換だ。まずは、ボンネットを開け、写真7に示すプラスチックネジを銅鑼ーバーで90度回転させて、ヘッドライト裏のカバーを外す。
写真7 ヘッドライト裏のカバーを外しているところフロントウィンカーバルブのソケットは、写真8の矢印の位置にある。
写真8 フロントウィンカーバルブのソケットこのソケットは、写真9のように、ソケットに付いているレバーを挟むことで外れるようになっている。
写真9 ソケットのレバーさて、このソケットから切れたバルブを外し、新しいバルブに交換しようとしたところ、何故かバルブがソケットに入らない。
バルブの口金をよく見てみると、写真10のように角度付きの口金だ。どうやら間違って買ってきたようだ。_| ̄|○ ちゃんと確認したつもりだったのに・・・・(泣)。
写真10 角度付きの口金元から付いていたバルブの口金を見てみると、写真11のように突起が対称に付いている。
写真11 突起が対称の口金もちろん、このままではソケットに入らない。仕方がないので、写真12のように片方の突起をヤスリで削ってみた。
写真12 片方の突起を削ったところこれで写真13のように問題なく(?)バルブをソケットに入れることができた。
写真13 バルブをソケットに入れたところ金属の突起が片方しかないので、もしかすると走行中に外れるかもしれないが、バルブはなんとなくシッカリ固定されているようにも思う。ここは人柱となって長期使用を試してみよう。
さて、バルブ交換後は写真14のように問題なくウィンカーが点滅するようになった。でも、これでいいのか・・・?
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