2008年5月23日(金)
希望ナンバーの取得 − あるぴな小僧さんより
今回はあるぴな小僧さんより希望ナンバーの取得レポートをいただいたので紹介しよう。
【はじめに】
今回は念願の希望ナンバーを取得したのでレポートする。
小僧がこのアルピナを購入したときはそんな制度はまだなかったので普通の番号だった。最近になってよく希望番号だなと思える車をよく見かけるようになってきた。
そこでこの際、自分も取得しようと思い立ったわけである。当然皆さんは取得済みだと思います。とは言っても自分でしたわけではなく馴染みの自動車屋さんに御願いした。ただその人も初めてであった(苦笑)。この手続きは平日しか行っていないので平凡な会社員には、ちと無理があるためである。
【準備】
自分が希望する番号を決める(ただし4桁の番号のみで、地名横の番号とひらがなは選べません)。番号には2種類あって、一般希望番号と抽選希望番号である。
抽選希望番号は、全国一律13通り、1・7・8・88・333・555・777・888・1111・3333・5555・7777・8888、である。しかしこれ以外にも地域により人気の高い番号は抽選になっている場合もあるので事前に要確認。
以上の数字を希望する場合は、予約の前に抽選申込の手続きを行う。抽選に受かれば次の予約の手続きが可能になる。抽選とは言うもののほとんど受かっている、もしだめでも再度申し込めばほぼ大丈夫である。
一般希望番号は上記以外の番号で、即、予約の手続きが可能である。小僧の管轄地域「姫路」は特に抽選番号の追加はなく、全国一律の13通りだけである。当然小僧はアルピナB11に乗っているので11をチョイスした。さすがにBは無理である。(爆)
【1日目】5月12日
小僧の希望する番号は「11」なので、一般希望ナンバーの予約をしに大阪陸運協会姫路支部にいく。用意するものは「車検証」と「希望ナンバー交付手数料の5300円」です。
この金額は字光式の金額で、普通のナンバーの場合は4100円(地域により多少違うみたいなので事前に要確認)
もともと小僧のナンバーは字光式のため専用の台座は取付済みだが、新規の場合は(2個で2万円ほど)購入する必要がある。
陸運協会の希望ナンバー受付の窓口?で「一般希望番号申込書(無料)」をいただき、車検証を参考に記入する。
内容は、車種分類・用途・ナンバーの種類、大きさ、枚数・希望番号・車体番号・使用者の氏名・旧番号・申し込み者氏名電話・使用の本拠地・日付を書いて受付に提出。
一般希望番号申込書数分後、名前を呼ばれて、希望番号の確認をします。間違い無ければ希望ナンバー交付手数料5300円の支払いをする。すると「希望番号予約済証」がもらえる。
希望番号予約済証今日はこれで終わり。この間約10分程度。※予約受付後の取消しは出来ないので注意が必要だ。
希望番号予約済証に交付可能日が明記されていますのでその日以降に登録などの残りの手続きをする。※ 番号交付可能日から起算して1ヶ月間が有効期間。なお、有効期間を過ぎると無効になるので注意が必要だ。
小僧の希望番号予約済証では5月16日から6月16日までとなっていた。
【2日目】5月16日
陸運協会の受付の窓口?で申請書を購入(30円で申請書と自動車税の申告書の2枚)。たった30円を取るなんてなんてせこいんだ(笑)。
記入見本を見ながら記入。特に難しいところはないが、申請書には捺印が必要なので必ず印鑑を持参する。番号変更の理由が必要で「破損」と記入した。ここは「番号変更」などの理由はだめ。
このときほかにも必要な書類が、そう本人ではないので委任状が必要だった(汗)。当たり前のことだがすっかり忘れていた。
で、仕方なく次の日・・あっ!・・土日になってしまったので次の週の月曜日に行くことに。
【3日目】5月19日
陸運協会の登録受付窓口?に申請書、車検証、、委任状、希望番号予約済証を提出。しばらく待っていると交付窓口?に呼び出され、新しい車検証と希望番号予約済証を渡される。車検証には希望した11のナンバーが記入されている。
次に車のところへ行き、古いナンバーを取り外す。後ろのナンバーは封印がされているが、ドライバーで真ん中に穴をあけるかドライバーでこじってはずす。
はずしたナンバーと新車検証・希望番号予約済証を返却窓口?へ持っていく。次に自動車税の窓口?に「自動車税/自動車取得税申込書」を提出。番号のみで名義等の変更がなければ支払いはない。
しばらくするとナンバー配布の窓口?で名前を呼ばれ、「新しいプレート」「ボルト4個」「封印の土台」を受け取り車に取り付ける。
取り付けが終わる頃に、検査員がきて「ボンネットを開けて」と言われ開けると、車台番号と取り付けたナンバーを確認、そしてナンバーに封印をする。そして、新しい車検証を検査員から受け取り終了。(本来なら2日目の約30分程度で終了。)
ちなみに旧番号は[姫路34 ろ 19−33]だった。大阪陸運協会姫路支部ではこれぞお役所と言う対応で初めてだといっても何も教えてくれなかったそうだ。ある程度勉強をしていった方がよさそうだ。親切に教えてくれるところもあるようだが。
それにしても文章だけで説明するのは難しいものだ。このレポートはあくまで姫路でしかも又聞きのため、各自の管轄の陸運支局等で確認をしてほしい。
平日に陸運局に行くことができれば、比較的簡単に取得できるようだ。
末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたあるぴな小僧さんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。