2008年3月25日(火)

簡単装着! イカリング − あるぴな小僧さんより

今回はあるぴな小僧さんより面白いイカリングのレポートをいただいたので紹介しよう。


【はじめに】

最近、やっとイカリングを手に入れた。皆さんがやっておられるライト自体の改造はリスクがあり、時間も掛かるためあまりやりたくない。本当はめんどくさいだけである(爆)。

とあるカスタム会社(後ほどちゃんと紹介する)をWebで見つけて問い合わせしたところ、親身に相談に乗って頂いた。そこで試行錯誤した結果、下の画像のものが出来上がった。


出来上がったイカリング

構造については企業秘密であるため伏せさせていただく。


テスト点灯


レンズに仮にセットした状態(ピッタリである)

早速、取付け作業に入る。とは言ってもとても簡単である。

 

【作業】 

ライトのグリルは外さずに作業をする。グリル内径とイカリング外径が同じぐらいでグリルの取り付けが困難になる可能性がある。

1.イカリングの取り付け

ヘッドライトのライトリングに超強力両面テープで止めるだけである。ただし、裏側の映り込みを考慮して透明タイプを使用する。


両面テープを数箇所貼る


両面テープ部アップ

レンズに沿わせて貼り付ける。サイズをレンズ外周ぴったりにしてあるので、ずれることなく止める事が出来る。


イカリングを止めたところ(正面)


イカリングを止めたところ(サイド)

2.配線の取り付け

配線を通すために一度、ライトリングごと取り外す。するとライトの周囲に隙間が出来るのでそこから線を車内に引き込む。グリルの変形などで隙間が無い場合はグリルを少し削って線を通す。

ポジションライトの線を利用するのでポジションのソケットからコネクターを外す。ソケットは外すと問題があるのでつけたままにしておく。イカリング用に古いソケットを加工してジョイントを作って結線する。

テスト点灯、ここでひとつ問題が発生した。ランプ類のLED化で問題になった、微弱電流である。ここでもそれが原因で点灯する事態が発生した。前回同様にリレーで対策することにした。ソケット部にリレーを追加した。


加工したソケット


線を繋いだところ

それぞれをコネクターを差し込む。


点灯状態(昼間の陰)


点灯状態(夜)

完成 (^o^)/ パチ!パチ!パチ!

明るさも申し分ないと思う。レンズ外周に付けたことによりサイズが大きく迫力のあるイカリングに仕上がった。今となっては色々なイカリングが存在するがこんなに大きなものは他には無いだろう。

問題点があるとすれば、防水性、耐久性、両面テープの耐久性だろうか。ただ外側に取り付けてあるので、もしものときの対応が簡単である。

今回、お世話になったのは、

POP! DESIGN(ポップデザイン) 代表取締役 西村様

〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮939-12 TEL/FAX 0596-52-1114

http://www.iseheiya.com/pop/

である

ボディカスタムがメインの会社である。ありがとうございました。ちなみに、今回は特別注文のため1個0.85諭吉になった。


このイカリングなら取り付けは簡単だしメンテナンスも楽そうだ。さらに、イカリングの直径が大きいので迫力もあるだろう。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいた あるぴな小僧さんに感謝する。



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ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。

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