2008年1月31日(木)

E39 スカッフプレートの修理 − タイベル親父さんより

タイベル親父さんからE39のスカッフプレートの修理レポートをいただいたので紹介しよう。


【スカッフプレートの修理、初級編】

無事、憧れのDD様のHPへデビュー?、しましたタイベル親父…。

本来ならば、ミッチョ様をはじめ、巨匠の方々で構成されなければいけないE39ページ だとは思いますが…(汗)

ほらっ、DD様のレポート送付要領にね、間にギャグも入れてって… 書いて有りましたよねっ!

え〜っ(コホンッ)…、色物担当のタイベル親父としては黙ってられません(笑)。なので…、また性懲りもなく書いちゃったー、えへへへっ(バカ?)

【はじめに】

E39の、数々の持病の中で(数々あっちゃ困るんだけど)、スカッフプレートの寿命の短さも上げられる事と思います。プラスチック樹脂で出来た本体に、ゴムがコの字型で付いてますが…、ま〜ぁ粗悪品・・。プラとゴムの接着面が、なんと1〜2ミリ程・・・。これじゃー壊れるわ。

現にタイベル号も例外ではなく、ゴム部がブランブランになってます…。何時も、見て見ない振りしてましたが…ようやく重い腰を上げ、修理することにしました。

まず、車体からの取り外し方ですが…ネットで検索しても、イマイチ要領が解からなくって…(汗)

力ずくでバキッバキッと剥がしちゃいましたが、お勧めで出来ません!(後ほど説明致します) ちゃんと内装剥がしか何かで、しかもダブルでお使いになった方が無難です!


取り外したプレート(表)

右リアのプレートが一番酷いので、まずこれから! ねっ、ゴムがビィ〜ヨョヨョヨ〜〜〜ン・・・。


取り外したプレート(裏)

きっと、BMW部品開発担当のドイツ人のおっちゃんが、ビール片手にフランクフルトかじりながら、ほろ酔い気分で図面書いたんだろうなぁ〜(笑)


ゴムもボロボロでしょ・・・。


プレート先端部はバリが付いたままでゴムと接着!?… アバウトやなぁ〜(苦笑)


じゃーん!、ブチルテープ登場。

ネットでは5ミリ厚位のスポンジテープで修理された方もいらっしゃいましたが、私はちょっと冒険で。両面ブチルテープと0,5ミリ厚のゴムシートを使ってやりました。これが最善策かどうかは定かではありませんが…、なんとなくブチルテープってやつを使ってみたかったのです(笑)


0.5ミリ厚のゴムシート。

このシートが約400円もするんですよ!?、もっと安いの無いかなー・・・。 写真の真ん中にある物体は、百均で買ったカッター(親父ダジャレ、さっ、寒ぶぅ…)


ブチルテープを貼って、綺麗に周りをトリミングっと!


ブチルテープの上にゴムシートを貼って、またまたトリミングで、こんな感じ!

後は、元に戻すだけ…なんですが…はてっ?、どうやって止めんだぁ〜???

ここで、文頭の取り外し方の話に戻りますが・・・。プレートの裏には4箇所の、コの字型に成型された(3×10ミリ位)ビスガイド? みたいな物が存在し、ここに乳白色の異型型ビスを装着し、車体に差込んで止めるようになっています。


車体には4個のビスが残ってしまいました。

解かりづらいかも知れませんが、4箇所の止め穴にしっかりと取り付け用ビスが刺さった まんまです(笑)。

ちゃんと内装剥がしなんかで、やんないから…。よく、本体壊れなかったなー危ない危ない・・・。この写真でビスのポイントが解かりますか?


進行方向の2つです。

こうなったら、しょうが無い…、ドアエッジにウエスをあてがって2本のマイナスドライバーで挟んで、テコの原理で真上に持ち上げて取りました。


後方の2つです。

これが取るのに一苦労(汗)、こんなに固く刺さってたら、内装剥がしを使用しても本体しか取れないかも知れませんねー!?

うっかりビスの写真を撮り忘れました…、へぇたぁこぉいたぁ〜〜(笑)


最後にパチッと、はめ込んでっと!

4箇所の車体の穴に、はめ込んで作業終了っと! 車体側のウェザーストリップを噛まない様に、肉球を上手に使い、合わせながら、そっと優しく押し込みましょう…。

へっ?、なになに…? 皆様…、肉球なんて持って無いって!?、・・・・・・・・。あっれぇ〜、私の手が変なのかなぁ〜(笑)


「肉球」って・・・(笑)。写真をよく見ると、なんか手が毛深いし肉球があるような・・・。も、もしかして、タイベル親父さんって・・・・!?

末尾ではあるが、面白いレポートをいただいたタイベル親父さんに感謝する。



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