2007年2月10日(土)
メーター内バルブの確認・・ついでにM(?)化 − tarurisaさんより
今回は、tarurisaさんよりメーター関係のレポートをいただいたので紹介しよう。
先日メーター内のシートベルト警告灯で皆さんからの情報をいただき、実際にバルブの有無等を確認する事にしました。で、どうせ外すのであればと思い、メーター針を赤に着色してみました。
今回用意したパーツ(SST)は、ダイソーというチューナーで購入、費用は315円(笑)。左からマニキュア除光液シート(50枚入り)、油性赤マジック、水性赤マジックです。
マジックを2種類用意したのは、色合いや透明感が分らなかった為で、結局使用したマジックは真中のシャチハタ製ARTLINEという製品でした。
まずは、メーターを外します。私の車はエアバッグが付いていないので、ハンドルを取り外した方が楽に短時間で取リ外せました。因みにハンドルはハンドルロックを解除しておかないと、外れませんのでご注意を!(私は外れずにさんざん悩みました)
取り外したメーター裏のネジを全部外し、上のカバーを取るとメーターが剥き出しになります。
マニキュア除光液シートでメーターの針を脱脂します。マジックでムラにならないように気を付けて2度塗り(2度位がちょうど良い色合いと透明度のようです)、乾燥させると完成です。失敗したら、除光液シートで色を落とし、再度塗り直せばOKです。
装着後の昼間の写真です。
このARTLINEは結構優れもので、適度な透明感があり、夜間の針色も結構綺麗に出ます。
夜間の写真です。
除光液シートの使用は2枚で、残り48枚はかみさんに、マジック2本は娘にそれぞれプレゼント。2人共とっても喜んでくれました。
ところで、本題のメーター内の警告灯のバルブの有無ですが、
「ハザード?」、「AIR BAG」、「CHECK ENGINE」、「BATTERY2」は、といさんの以前のレポート通りやはりバルブはカラでした。
「CHECK ENGINE」とは何だろう? 「BATTERY2」ということはバッテリー2個搭載出来る? などと思いつつ、車体番号入りのチップを一応確認して、そのまま外した逆に取り付けて終了しました。
『メーター内バルブの確認、、、ついでにM(?)化(続編)』
先日メーターの針を赤に塗り、いつも目に入る部分ということもあり満足度は高かったのですが、どうせならMのマークが欲しくなってきてしまいました。付けるんならハザード(?)みたいなマークの位置ですが、たしかバルブが入っていない場所だったので、どうせなら光らせてみようということで。
貼り付けるマークは、最初ディーラーでも購入できるMエンブレムミニシールを使用しようと思いましたが、全く光を通さないので却下。
そこで、会社のプリンターを使い、見つからないように注意しながらMマークを透明シートに印刷しました。
写真にある左右反転しているマークも作ったのは、この時点では表裏どちらから貼るか分らなかった為、一応両方用意しました。この写真ではサイズが分りづらいですが、横幅2cm位です。
その他、用意したものは、超ハイパワーFluxLED、定電流ダイオード(10mA)、リード線(ありもの)、秋葉原で200円程度で購入。私は電気が全くダメな為、店員さんに聞いたところ、この容量のダイオードを勧められました。
LEDに定電流ダイオードとリード線をハンダ付けします。因みにこのLEDはFluxLEDといわれるものらしく、+と−の足が2本づつあります。+−を間違えないように+側に定電流ダイオードをハンダ付けします。定電流ダイオードも極性があり、線が入っている方が−なので、繋ぎ方を間違えないように注意しなければいけません。
またまたメーターを外し、メーター裏カバーを開けて(すいませんすでに開いている写真です)、目的の空きバルブの左右に配線を通す為の切れ込みを入れます。
メーター裏カバーを開けて、向かって上が+、下がー、ですので、極性を間違わないようにハンダ付けします(因みに写真のリード線赤が+、茶がーです)。
先ほど切り込みを入れたバルブソケットにLEDをはめ込みます。
メーター針を着色した時のようにメーター裏のネジを外し、メーターの表カバーを外します。目的部分のプレートはウインカー、HIビーム、ハザード(?)が一緒になったもので簡単に外れます。最初は裏からマークの塗料を削っていたのですが、だんだん面倒になり切りとってしましました(笑)。
位置を注意しながらMマークを貼り、メーター表カバーにセットして完成です。
メーターを元通りに組み立てたら、装着して早速点灯してみました。
超ハイパワーLED恐るべし! 明るすぎて、携帯のカメラではただ光っているようにしか撮れません。
そこで、メーターの輝度調節を最高(最低?)に暗くして撮りなおしたのが下の写真です。
ただ、ちょっと明るすぎるので、後日半透明シート等を入れて明るさの調整をしようと思います。
今回の作業で一番大変だったのは、Mマークを会社で印刷するということでした(笑)。ただ、自分に技量があれば、ホワイトメーター等も作れちゃうかもしれないな〜なんて思ってしまいました。
なお、シートベルト警告灯点灯の有無の件では、DD殿はじめ皆様からの情報に大変感謝いたします。
tarurisaさんの方法では比較的簡単にメーターのM化(?)ができそうだ。針を赤くするだけなら、210円!?
それと、やはり年式によりシートベルト警告のバルブは入っていたり入っていなかったりするようだ。
末尾ではあるが、貴重な情報をいただいたtarurisaさんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。