2006年10月28日(日)

ドアノブのゴム交換 − こんなに劣化してたとは!?

以前に「ドアノブのゴム交換 − といさんより」でドアノブの周りにあるゴムの交換レポートを紹介したが、DD号のゴムもいい具合に(?)劣化してきたので交換することにした。

用意したドアノブのゴムはBMW純正のものではなく、ある方より台湾ルートでお譲りいただいたものだ。用意したゴムを写真1に示す。


写真1 ドアノブのゴム

DD号のドアノブのゴムは、写真2のようにひび割れている。


写真2 ひび割れたドアノブのゴム

最終年式のDD号とはいえ、この3年半ほどは青空駐車のため、紫外線の影響を避けられないようだ。最終年式だからと安心していたが、よくよく見るとこんなにも劣化していたのか!?

さて、交換作業だが、今回は技術アドバイザーとしてT氏にご指導いただいた。まずは、ドアを開けて写真3のようにサービスホールのキャップを取る。


写真3 サービスホールのキャップ

これは、写真4のように2つに分かれる構造になっているため、中の方から外すと外側も外すことができる。


写真4 サービスホールのキャップ

そして、写真5のようにサービスホールを覗き込むと、写真6のような金属のレバーが見えるはずだ。


写真5 サービスホールを覗き込む技術アドバイザーT氏


写真6 金属のレバー

この金属のレバーを写真7のようにSST(8mmのメガネスパナとも言う)で押し込むと、ドアノブカバーが外側に外れてくる。


写真7 レバーをSSTで押しているところ

写真8にドアノブカバーが外れてきたところを示す。


写真8 外れてきたドアノブカバー

劣化したドアノブのゴムは、写真9のように切れているところがある。写真9は運転席側ではなく、後部座席のドアノブのゴムだ。


写真9 劣化したドアノブのゴム

劣化したゴムを外し、新しいゴムをドアノブに取り付ける。今回用意したドアノブは台湾ルートのためか、写真10のように少し合わないところもある。


写真10 新しいゴムを取り付けたところ

まぁ、時間が経てばしっくりとフィットするかもしれない。写真11に交換後のドアノブを示す。


写真11 交換後のドアノブ

なんか新しくなって、スッキリした気分だ(笑)。

今回は技術アドバイザーのT氏のご指導で簡単に交換することができた。末尾ではあるが、T氏に感謝する。

あっ、ちなみにT氏は、以前、名神吹田サービスエリアで開催された夜オフに徒歩で参加するという伝説を持つ男だ。でも、徒歩でサービスエリアにどうやって入ったんだろう? といさん・・・。



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