2006年5月21日(日)

E34マメ知識 その4 − メーターチェックと表示言語切り替え Hiromichiさんより

Hiromichiさんよりちょっと面白いマメ知識をいただいたので紹介しよう。


皆様のE34に関する沢山の情報はとても役に立ち感謝しています!

ところでE34にメーターパネル(チェックコントロールパネル)で車の車体番号等が確認出来る機能があることをご存知ですか? 車両購入の際に、メータを他の車と交換してあるかどうかの確認には使えるのではないかと思い投稿させていただきました!

<方法>

  1. キー位置はオフの状態でチェックボタンを押したままにする。

  2. その状態でキーをオンの状態(エンジンを掛ける手前の位置)にする。あくまでチェックボタンは押したままです。

  3. そうすると警告表示パネルに型式や車体番号及びなにかのバージョン情報が表示される。(この時スピードメーターやタコメータの針は真上をさした状態になる。水温計やガソリン計の針も動きます!) キー位置をオフに戻せば全て元どおり(普通の状態)に戻ります!

方法は以上ですが、もし車体番号以外の表示情報の意味が解る方が居ましたら教えて頂きたいと思います。                      
                          
ちなみに私の愛車は95年12月登録の525I(HD25)です。


上記の手順は元々メーターの自己チェック機能である。実際にやってみると、以下のような写真の表示になる。

 

その他にも、チェックボタンで表示言語を切り替えることができる。方法は以下の通りだ。

<表示言語の切り替え方法>

  1. キー位置を<OFF>から<ACC>にする。

  2. メーターのチェックボタンを押し続ける(約10〜20秒)。

  3. すると、メーターに切り替えた言語が表示されるので、そこでチェックボタンを離す。

  4. 希望の言語が出てくるまで、2〜3を繰り返す。

ちなみに、表示できる言語は、以下の写真の順序で切り替わる。


フランス語


イタリア語


スペイン語


ドイツ語


英語(アメリカ)


英語(イギリス)

OBC装着車は、OBCの裏コマンドによりOBCの表示言語を切り替えることもできる。詳しくは「OBCの設定コマンド − 裏コマンド?」を参照いただきたい。

末尾ではあるが、面白いマメ知識をいただいたHiromichiさんに感謝する。



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。

メンテナンス一覧へ