2006年1月14日(土)
ドアミラーの電動ガルウィング化 その9 − 新制御回路 製作編
「ドアミラーの電動ガルウィング化 その8 − 新制御回路 設計編」では電流変化監視によるドアミラー電動格納モーターの制御回路を新たに設計したが、今回はそれを実際に製作したので紹介しよう。
いつものように細かい製作は省いて(笑)、製作した回路を写真1に示す。
写真1 製作した回路以前に設計・製作した制御回路と同じケースを使いたかったので、基板をなるべくコンパクトに纏める必要があり、小さな基板上に多少部品が詰まった構成になっている。ちょっと製作が面倒だった(笑)。
また、今回は、普段使わないPIC12F675を用いたため作成したプログラムにイマイチ自信がなかった。そのため、プログラムを簡単に修正できるよう、PICにはICソケットを使っている。
なお、使用した小型リレーが1個40円という格安のもの(松下電工製)を使ったので、部品費用は1,000円以下だろう。
なお、これを実際にDD号に取り付けて動作確認したところは、「ドアミラーの電動ガルウィング化 その10 − 新制御回路 取り付け編」で紹介しよう。
「ドアミラーの電動ガルウィング化」シリーズは、苦労した甲斐があって全部で10回も掲載できる。ある意味、お得なネタかも・・・(笑)。
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