2005年11月24日(木)

タイヤバースト!? − medama1goさんより

最初に断っておくが、今回の報告はメンテレポートではない。しかし、知っておくと何かの役に立つかもしれないので紹介しよう。


これまた先日、仕事の帰り道に愛知県内の某幹線道路を走行中、右のリヤから、「ぷしゅっ」とも「ぽむっ」ともつかぬ、なんとも形容のし難い音が発生。

「ん?パンク?」とも思いつつ、以前に乗っていた某国産がパンクした時の挙動と照らし合わせるに、どうも違う。以前は、隣の車線まで振り出すほどにリヤが振られたのに、今回はまるで影響がない。(様に感じたのね。←鈍感?)

「まぁ、家に帰ってから調べるか。それまで持つやろ」と、軽く考え家路を急ぐ事にしたのですが...

仕事の現場から自宅までは、片道約1時間。この時、現場を出てからわずかに10分ほどの距離しか走っていなかったのです。その異音がしてから、およそ10分後、前方を塞ぐ大型を追い越し、さらに加速したその時、「クンッ」と軽くリヤを振ったかと思ったら、

「ンゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーー!!!!」

と猛烈な音と振動。「あかん、バーストや!!」 急ぎながらも冷静に左へ寄せ、ハザードを点灯させながら、降りて確認すると、右のリヤタイヤは変わり果てたお姿になっておりました。

カーレスキューを呼ぶ時間もアホらしいので、朝のラッシュ時の中、幹線道路上でタイヤ交換。

そして、そのバーストしたタイヤがこれ。ウチの車両、ビルシュタインのBTSキットが元々組んであり、ローダウンしているためか、内側のサイドウォールが完全に消え去っています。

そして、外側のサイドウォールもヨレヨレのぺったんこな上、走行熱で溶着してしまっています。

良く見ると、トレッド面には最初の異音時にできたと思われる長さ5cmほどの亀裂ができていました。

亀裂を良く見ると、かなり深いところまで裂けているのが見えます。これで、小1時間走行しようと言うのがまず間違いですね。

帰宅後即タイヤ屋へ連絡をとり、2本お買い上げとなりました。実は以前からタイヤの磨耗は気になっており、次回の車検は無理なため、いずれ交換しようとは思っていましたが、このような形での交換になるとは、よもや思いませんでした。

これで、タイヤが4本とも、購入時 MICHELIN PILOT SPORTS 235/45ZR17から、交換後 YOKOHAMA DNA ECOS 225/50R17へと変更になり、(フロント2本は以前に交換済み)燃費の向上へと一役買ってくれる事を期待しています。

まぁ、とにかく、「なんかヘン!?」と思ったら、まず停車して状況を確認する事ですね。基本的な事ですが、改めてこういう事こそ大事と再認識しました。


末尾ではあるが、貴重な体験をレポートにして投稿いただいたmedama1goさんに感謝する。



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